特許
J-GLOBAL ID:200903074010077167

電子錠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-180832
公開番号(公開出願番号):特開平10-025934
出願日: 1996年07月10日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 テンキーやカードリーダからの暗証番号の入力により作動する電子錠において、暗がりでの操作を容易とするとともに消費電力の低減を図る。【解決手段】 電子錠においては、テンキーSW1から入力された暗証番号と、暗証番号記憶部3に記憶された暗証番号とを暗証番号比較部4で比較する。これらの暗証番号が一致した場合に、移信信号出力部5からオートロック装置等を作動させるための移信信号が出力される。人体検知器6は、テンキーSW1を操作するために人が近づいた場合にこれを検知する。そして、人体検知器6が人を検知した場合に、表示制御部7がインターフェース9を介して表示部2を作動させ、テンキーSW1の各キーに数字が表示される。また、人体検知器6の検知が解除された場合には、タイマ8により、所定時間が計測される。そして、所定時間内にテンキーSW1が操作されなければ、表示部2の表示が停止される。
請求項(抜粋):
予め設定された情報が入力されることにより、任意の装置に対して、その状態の変更を指示する状態変更信号を出力する電子錠であって、複数のキーを有し、該キーが操作された場合に該キーに対応するキー信号を出力するキー入力手段と、該キー入力手段の各キー毎に上記キー信号に対応する文字を表示する表示手段と、予め設定され、かつ、上記キー入力手段から出力可能なキー信号の組み合わせからなる情報を記憶した情報記憶手段と、上記キー入力手段の各キー操作により出力されたキー信号の組み合わせからなる情報と、上記情報記憶手段に記憶された情報とを比較し、これらの情報が対応した場合に上記状態変更信号を出力する比較手段と、上記キー入力手段の近傍における人体の存在を検出する人体検出手段と、該人体検出手段における人体の検出が解除された際に、所定時間の計測を開始するタイマと、上記人体検出手段が人体の存在を検出した場合に上記表示手段による文字の表示を開始させ、上記タイマにおける所定時間の計測の終了までに上記キー入力手段からのキー信号の出力がなかった場合に上記表示手段による文字の表示を停止させる表示制御手段とを備えたことを特徴とする電子錠。
IPC (3件):
E05B 49/00 ,  E05B 65/00 ,  G08B 13/00
FI (4件):
E05B 49/00 B ,  E05B 49/00 F ,  E05B 65/00 B ,  G08B 13/00 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 電気錠の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-038409   出願人:三菱電機株式会社

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