特許
J-GLOBAL ID:200903074010381753

SSB信号受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-265316
公開番号(公開出願番号):特開2007-081653
出願日: 2005年09月13日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
【課題】従来よりも簡易かつ正確にSSB信号を直交検波して正確な受信信号を得ることが可能なSSB受信装置を提供する。【解決手段】搬送波/信号分離回路30が搬送波が付加されたSSB信号から搬送波搬成分31および2つの信号成分32、33を分離して出力する。搬送波出力31を2つに分けて互いに異なる符号または振幅または位相となるような2つの搬送波出力42、51を生成する。これら2つの搬送波出力42、51を、搬送波成分を除去した2つの信号出力32、33に再合成し、2つのSSB再合成信号61、71を生成する。2つのSSB再合成信号61、71をそれぞれ独立に直交検波回路100、110により直交検波し、得られた直交検波出力I1、Q1および直交検波出力I2、Q2を検波信号演算回路200による簡単な四則演算を行うことで、2つのSSB再合成信号61、71の振幅成分を用いず、位相成分のみから正確な受信信号を得る。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
搬送波が付加されたSSB信号を復調するSSB受信装置において、 前記搬送波が付加されたSSB信号を搬送波出力および2つの信号出力に分離する搬送波/信号分離手段と、 前記搬送波/信号分離手段から出力された前記搬送波出力を2つに分けて互いに符号が反転するようにした2つの搬送波出力と、前記搬送波/信号分離手段から出力された前記2つの信号出力と、をそれぞれ合成する搬送波・信号再合成手段と、 前記搬送波・信号再合成手段の2つの出力をそれぞれ直交検波する直交検波手段と、 前記直交検波手段から出力された2つの直交検波出力を演算して復調信号を得る検波信号演算手段と、 を備えることを特徴とするSSB信号受信装置。
IPC (2件):
H04L 27/02 ,  H04B 1/26
FI (2件):
H04L27/02 D ,  H04B1/26 L
Fターム (9件):
5K004AA03 ,  5K004DF03 ,  5K020BB02 ,  5K020BB03 ,  5K020CC02 ,  5K020DD21 ,  5K020EE04 ,  5K020EE16 ,  5K020FF00
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平6-18333号公報

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