特許
J-GLOBAL ID:200903074011487512
引戸の制動設備用ラックの取り付け機構
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
板垣 孝夫
, 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-093931
公開番号(公開出願番号):特開2005-281991
出願日: 2004年03月29日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】あり溝に対して摩耗あるいは破損したラックと新しいラックの交換を容易に行なえるようにした引戸の制動設備用ラックの取り付け機構を提供する。【解決手段】引戸の閉動時に閉動制動用ラック29とピニオンの噛合によりピニオンを前記所定方向に回転させることによって引戸に制動力を与えるように構成した引戸の制動設備において、あり溝30の長手方向適所において閉動制動用ラック29が抜ける程度の開口部30dを形成し、前記閉動制動用ラック29はあり溝30内において長手方向両端がストッパー手段により止められ、この長手方向両端のストッパー手段の内、少なくとも一方のストッパー手段は前記あり溝30内で移動可能なプレート36により構成して、このプレート36を移動させることにより閉動制動用ラック29を開口部30d側に移動可能とした。【選択図】 図14
請求項(抜粋):
レールに吊り下げられた引戸がレールに沿って自動的に閉動するように構成し、引戸の上端に、所定方向の回転動作を逆方向の回転動作に比べて制動させる制動装置を介してピニオンを取り付け、前記レールに沿って戸先に近い位置であり溝内に取り付けられたラックに前記ピニオンを噛合させて、引戸の閉動時にラックとピニオンの噛合によりピニオンを前記所定方向に回転させることによって引戸に制動力を与えるように構成した引戸の制動設備において、あり溝の長手方向適所においてラックが抜ける程度の開口部を形成し、前記ラックはあり溝内において長手方向両端がストッパー手段により止められ、この長手方向両端のストッパー手段の内、少なくとも一方のストッパー手段は前記あり溝内で移動可能なプレートにより構成して、このプレートを移動させることによりラックを開口部側に移動可能としたことを特徴とする引戸の制動設備用ラックの取り付け機構。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
前のページに戻る