特許

J-GLOBAL ID：200903074012481798

アンテナ装置

発明者： 神波 誠治 ,  朝倉 健二 ,  末定 剛 ,  鶴 輝久 ,  萬代 治文
出願人/特許権者： 株式会社村田製作所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-029362
公開番号（公開出願番号）：特開平9-223913
出願日： 1996年02月16日
公開日（公表日）： 1997年08月26日
要約：

【要約】【課題】 製造コストを低減することができる小形のアンテナ装置を提供する。【解決手段】 アンテナ装置10は、アンテナ部11と分布定数線路部12が一体化した構造をなしている。アンテナ部11は、酸化バリウム、酸化アルミニウム、シリカを主成分とする誘電材料(比誘電率:約6.1)からなる直方体状の基体13と、銅あるいは銅合金よりなり、基体13の内部で螺旋状に巻回される導体14を備える。また、分布定数線路部12は、アンテナ部11と共用する基体13の表面に分布定数線路15を、裏面にグランド電極16を備える。そして、導体14の一端は、基体11の内部においてビアホール19を介して分布定数線路15の一端に接続され、他端は、基体11の内部において自由端21を形成する。また、分布定数線路15の他端は給電部23を形成し、導体12に電圧を印加するために基体13の表面に形成された給電用端子22に接続される。

請求項（抜粋）：

誘電材料及び磁性材料の少なくとも一方からなる基体と、該基体の表面及び内部の少なくとも一方に形成された少なくとも1つの導体と、前記基体の表面及び内部の少なくとも一方に形成された少なくとも1つの分布定数線路と、前記導体に電圧を印加するための少なくとも1つの給電用端子とを備え、前記導体の一端が前記分布定数線路の一端に接続されていることを特徴とするアンテナ装置。

IPC (3件)：

H01Q 1/27 ,  H01Q 1/32 ,  H01Q 1/40

FI (3件)：

H01Q 1/27 ,  H01Q 1/32 Z ,  H01Q 1/40