特許
J-GLOBAL ID:200903074012916530

ウインドガラスの取付け構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-093100
公開番号(公開出願番号):特開平5-286360
出願日: 1992年04月13日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】 ウインドガラス交換時、接着剤を切断する作業を容易にする。【構成】 クォータガラス1のフランジ3への位置決め仮固定は第一仮固定部材6、中間部材7、第二仮固定部材8の3つの部材から構成される仮固定部材5により行われている。第一仮固定部材6の板状の基部61はクォータガラス1に固着され、第二仮固定部材8は凹溝82で取付け孔31に取り付けられており、中間部材7は嵌合部74、73と突出部64の凹溝63及び第二仮固定部材8の凹溝83を嵌合させる事により第一仮固定部材6と第二仮固定部材8を結合する。そして接着剤の硬化後、引き抜き部72を引っ張り中間部材7を引き抜く事により、第一仮固定部材6と第二仮固定部材8の間に間隙75を形成する。
請求項(抜粋):
平板形状のウインドガラスと、該ウインドガラスを取り付けるためにウインドガラスの一面に面してウインドガラスと所定間隔離間して配設されるフランジと、該フランジとウインドガラスとの間に配設され両者を固定する接着剤と、該接着剤による両者の固定に際してウインドガラスのフランジに対する位置決めを行うためにウインドガラスとフランジ間に配設される仮固定部材と、を有するウインドガラスの取付け構造において、前記仮固定部材は、少なくともウインドガラスの面方向及び厚さ方向に対してウインドガラスに固定して取り付けられる第一仮固定部材と、少なくとも該面方向及び厚さ方向に対して該フランジに固定して取付けられる第二仮固定部材と、該第一仮固定部材と第二仮固定部材に離脱可能に取り付けられ、第一仮固定部材と第二仮固定部材を少なくとも該面方向及び厚さ方向に対して固定する中間部材と、を有する事を特徴とするウインドガラスの取付け構造。

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