特許
J-GLOBAL ID:200903074013760453

ポリエステル成型品の製造方法とその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 濱田 俊明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-027369
公開番号(公開出願番号):特開平5-192990
出願日: 1992年01月17日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 この発明はポリエステル製物品の製造方法並びにその成型装置に関し、未延伸の非晶質シートを所定の温度に加熱した雌雄の金型間で真空若しくは真空、圧空成型することにより、主として耐熱性のポリエステル食品容器を安価に提供することを目的とする。【構成】 この発明はPETの未延伸で非晶質のシートを、その軟化に充分な高温に予熱する予熱工程と、該PETシート1をその結晶化開始温度以上、即ち160°C〜180°Cに加熱した雌型4(又は雄型)に真空吸引する初期成型工程と、該雌型3内に予め上記シートの結晶化開始温度以下、即ち80°C〜100°Cに加熱した雄型(又は雌型3)を嵌合して圧伸し、引き続き結晶化させる圧伸、結晶化工程と、雌型3の吸引を停止すると同時に雄型に吸引作用を付与して成型体2を雄型に移行し、両金型を開離する冷却工程とから構成したことを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
ポリエチレンテレフタレートの非晶質シートを、その軟化に充分な高温に加熱する予熱工程と、該シートを結晶化開始温度以上の高温に加熱した雌型に真空吸引する初期成型工程と、該雌型内に予め前記結晶化開始温度以下に加熱した雄型を嵌合して上記シートを圧伸し、引き続き結晶化する圧伸、結晶化工程と、雌型の吸引を停止し、同時的に雄型に真空吸引作用を付与しつつ両金型を開離する冷却工程とからなるポリエステル成型品の製造方法。
IPC (4件):
B29C 51/10 ,  B29C 51/36 ,  B29K 67:00 ,  B29L 22:00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭54-010367
  • 特開平1-263024

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