特許
J-GLOBAL ID:200903074014258573

血液透析システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-107411
公開番号(公開出願番号):特開2006-280776
出願日: 2005年04月04日
公開日(公表日): 2006年10月19日
要約:
【課題】 装置の製造コストの上昇及びメンテナンス作業性の悪化を抑制しつつ、廃液中に含まれる消毒剤や酸洗浄剤等の不活化が良好に図られているか否かを監視することができる血液透析システムを提供する。【解決手段】 透析液作製手段1と、ダイアライザ7と接続された透析液流路(供給側透析液流路L1及び排出側透析液流路L2)と、透析液流路を流れる透析液の電導度を計測する電導度計4と、閉鎖状態とされた透析液流路にアルカリ性のアルカリ洗浄剤、該アルカリ洗浄剤を不活化して酸性又は中性とする不活化剤を供給し、アルカリ洗浄工程、酸洗浄工程又は中和工程を行うための供給手段8とを具備した血液透析システムであって、供給手段8による洗浄又は中和工程時、電導度計4により計測された電導度に基づき、当該透析液流路内のpH状態を監視するものである。【選択図】図2
請求項(抜粋):
所定濃度の透析液を作製し得る透析液作製手段と、 該透析液作製手段で作製された透析液を血液浄化手段側に導くとともに、当該血液浄化手段から回収された透析液を廃液手段側に導く透析液流路と、 作製された透析液の濃度を検出すべく前記透析液流路を流れる透析液の電導度を計測する電導度計測手段と、 閉鎖状態とされた透析液流路にアルカリ性のアルカリ洗浄剤、該アルカリ洗浄剤を不活化して酸性又は中性とする不活化剤を供給し、アルカリ洗浄工程、酸洗浄工程又は中和工程を行うための供給手段と、 を具備した血液透析システムであって、 前記供給手段による洗浄又は中和工程時、前記電導度計測手段により計測された電導度に基づき、当該透析液流路内のpH状態を監視することを特徴とする血液透析システム。
IPC (1件):
A61M 1/14
FI (2件):
A61M1/14 517 ,  A61M1/14 511
Fターム (13件):
4C077AA05 ,  4C077BB01 ,  4C077DD17 ,  4C077EE03 ,  4C077GG09 ,  4C077HH02 ,  4C077HH12 ,  4C077HH30 ,  4C077JJ02 ,  4C077JJ12 ,  4C077JJ18 ,  4C077JJ22 ,  4C077KK25
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭64-11552号公報
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る