特許
J-GLOBAL ID:200903074014290701
太陽光発電システムの起動停止装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江原 省吾 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-056272
公開番号(公開出願番号):特開平6-266453
出願日: 1993年03月17日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】 太陽光発電システムの起動停止を適確かつ容易に、少ない損失で行なうことにある。【構成】 電源用太陽電池(11)と電力系統(12)とを結合する連系装置(13)により電源用太陽電池(11)から負荷(14)への電力供給を制御する太陽光発電システムに、日射量に応じ電力系統(12)と連系するか否かを判別し、判別結果により連系装置(13)を起動停止させる判定回路(19)を設け、判定回路(19)を、電源用太陽電池(11)の出力電圧Vを検出し、出力電圧Vに基づき判定信号(a1)を出力する電圧判定回路部(15)と、電源用太陽電池(11)に近傍配置した複数の日射量モニタ用太陽電池(16)からの出力電流を短絡させ、短絡電流Iに基づき判定信号(a2)を出力する電流判定回路部(17)と、両判定回路部(15)(17)から出力される判定信号(a1)(a2)の論理積により連系装置(13)に起動/停止信号(a)を送出するアンド回路部(18)とで構成した。
請求項(抜粋):
電源用太陽電池と電力系統とを結合する連系装置を具備し、その連系装置により電源用太陽電池で発電された電力の負荷への供給を制御する太陽光発電システムに、日射量に応じて電力系統と連系するか否かを判別し、その判別結果によって連系装置を起動停止させる判定回路を設けた起動停止装置において、上記判定回路は、電源用太陽電池の出力電圧を検出し、その出力電圧に基づいて判定信号を出力する電圧判定回路部と、電源用太陽電池の近傍に配置された複数の日射量モニタ用太陽電池からの出力電流を短絡させ、その短絡電流に基づいて判定信号を出力する電流判定回路部と、両判定回路部から出力される二つの判定信号の論理積により連系装置に起動/停止信号を送出するアンド回路部とを具備したことを特徴とする太陽光発電システムの起動停止装置。
前のページに戻る