特許
J-GLOBAL ID:200903074016469202
撥水性被膜とその作製方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金田 暢之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-261720
公開番号(公開出願番号):特開2003-064318
出願日: 2001年08月30日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】 水に対する接触角が150°以上となる撥水性被膜を簡便に形成する新たな手段と、かかる新たな形成方法を用いて、高い再現性で作製可能な水に対する接触角が150°以上となる撥水性被膜を提供する。【解決手段】 表面上、粘着性を有する撥水性高分子を含む層と、その表面に固着された撥水性シリカ粒子とからなる被膜であり、粘着性を有する撥水性高分子を含む層自体の表面における水の接触角は、120°以下であり、撥水性シリカ粒子の平均粒子径は、0.1〜100μmの範囲に、対応させて、その表面に固着された粒子の面密度は、102〜108個/mm2の範囲に選択した撥水性被膜とする。
請求項(抜粋):
水の接触角が120°に満たない材料からなる表面上に形成した際、その被膜表面における水の接触角を150°以上とすることが可能な撥水性被膜であって、前記表面上に形成された、粘着性を有する撥水性高分子を含む層と、前記粘着性を有する撥水性高分子を含む層表面に固着された、撥水性シリカ粒子とからなる被膜であり、前記粘着性を有する撥水性高分子を含む層自体の表面における水の接触角は、120°以下であり、前記撥水性シリカ粒子の平均粒子径は、0.1〜100μmの範囲に選択され、対応させて、表面に固着された前記撥水性シリカ粒子の面密度は、102〜108個/mm2の範囲に選択されていることを特徴とする撥水性被膜。
IPC (15件):
C09D201/00
, B05D 1/02
, B05D 5/00
, B05D 7/02
, B05D 7/24 301
, B05D 7/24 302
, B05D 7/24
, C09D 5/00
, C09D 7/12
, C09D127/12
, C09D183/04
, C09K 3/18
, C09K 3/18 102
, C09K 3/18 104
, C03C 17/30
FI (15件):
C09D201/00
, B05D 1/02 Z
, B05D 5/00 F
, B05D 7/02
, B05D 7/24 301 B
, B05D 7/24 302 J
, B05D 7/24 302 Y
, C09D 5/00 Z
, C09D 7/12
, C09D127/12
, C09D183/04
, C09K 3/18
, C09K 3/18 102
, C09K 3/18 104
, C03C 17/30 B
Fターム (36件):
4D075AA01
, 4D075CA36
, 4D075DA23
, 4D075DC13
, 4D075EA07
, 4D075EB16
, 4D075EB42
, 4G059AA01
, 4G059AC22
, 4G059FA11
, 4G059FA22
, 4G059FA28
, 4G059FB05
, 4H020BA04
, 4H020BA12
, 4H020BA32
, 4J038CD091
, 4J038DL031
, 4J038GA09
, 4J038HA446
, 4J038JA18
, 4J038JA25
, 4J038JA32
, 4J038JA56
, 4J038KA02
, 4J038KA06
, 4J038KA20
, 4J038NA05
, 4J038NA07
, 4J038NA12
, 4J038PA21
, 4J038PB07
, 4J038PC02
, 4J038PC03
, 4J038PC07
, 4J038PC08
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