特許
J-GLOBAL ID:200903074016924066

エンジン駆動式ヒートポンプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鶴若 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-163410
公開番号(公開出願番号):特開平11-083238
出願日: 1998年06月11日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】エンジン排熱の利用を暖房運転時のみならず冷房時においても利用可能とする。【解決手段】エンジン201により圧縮機208を駆動し冷房及び暖房を行う冷媒回路210を備え、エンジン排熱の一部を冷却水を介して冷媒回路210に回収可能とするとともに、エンジン排熱の一部を利用する放熱部を有するエンジン排熱利用装置に供給するエンジン駆動式ヒートポンプ装置1において、排熱利用装置には放熱部に加え受熱部と、この受熱部から放熱部へ熱媒液体を配送する通路を設け、該受熱部に冷却水放熱部と、冷媒放熱部とを夫々相対させ、エンジン排熱を回収した冷却水と回路210中の冷媒間で熱交換させる水-冷媒間熱変換器と、排熱利用装置のエンジン冷却水放熱部に供給するようにし、且つ冷媒回路の途中から室用熱交換器234に加え膨張弁バイパス路Cを設け、且つバイパス路Cの途中に冷媒放熱部と第2の膨張弁を配する。
請求項(抜粋):
エンジンにより駆動される圧縮機により暖房運転中、冷媒を圧縮機から送風ファンを備える室内熱交換器、膨張弁、室外熱交換器そして圧縮機の順に循環させ且つ冷房運転時、冷媒を前記圧縮機から室外熱交換器、室外膨張弁、室外熱交換器そして圧縮機の順に循環させる冷媒回路を備え、エンジン排熱の一部をエンジン冷却水を介して冷媒回路に回収可能とするとともに、エンジン排熱の一部を利用するための放熱部を有するエンジン排熱利用装置に供給可能とするエンジン駆動式ヒートポンプ装置において、前記エンジン排熱利用装置には前記放熱部に加え受熱部と、この受熱部から前記放熱部へ熱媒液体を配送する通路とを配置し、前記エンジン排熱利用装置の受熱部にエンジン冷却水放熱部と、冷媒放熱部とをそれぞれに相対させ、エンジン排熱を回収したエンジン冷却水を、この冷却水と前記冷媒回路中の冷媒との間で熱交換する水-冷媒間熱変換器と前記エンジン排熱利用装置のエンジン冷却水放熱部とに供給するようにし、且つ前記冷媒回路の途中から室内熱交換器に加え前記膨張弁を迂回するバイパス路を設け、且つバイパス路の途中に前記冷媒放熱部と第2の膨張弁とを配置したことを特徴とするエンジン駆動式ヒー卜ポンプ装置。
IPC (2件):
F25B 27/00 ,  F25B 27/02
FI (2件):
F25B 27/00 B ,  F25B 27/02 F
引用特許:
審査官引用 (16件)
  • 特開昭57-192764
  • 特開昭57-192764
  • 特開昭60-259872
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