特許
J-GLOBAL ID:200903074018191260

光反射測定回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-305367
公開番号(公開出願番号):特開平10-148596
出願日: 1996年11月15日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 干渉性の低い光源や光周波数間隔の大きな光源でも長尺光ファイバの測定が可能で、光源の応答遅延の影響を除去してより高精度な測定の可能な光反射測定回路を提供する。【解決手段】 光波コヒーレンス関数の合成を利用したリフレクトメトリ(OCDR)を用いる。レーザ11は光パルスを出力する光源で、出力されるパルス間隔はΔT,光パルス幅はΔt,第i番目の光パルスの光周波数はfiである。光周波数の切り替えの際は、レーザ出力が安定してから測定光が出力されるように光スイッチなどで制御し、レーザ11の光周波数変調の過渡的な部分をマスクする。レーザ11の出力光は光カプラ4によって参照光および測定光に分岐される。測定光は測定対象である被測定光部品3に導かれ、この被測定光部品3で反射されたのち、光カプラ4で反射光が取り出される。この反射光と光カプラ4から出力される参照光とのビート信号が光受信器2に受信される。
請求項(抜粋):
光周波数可変光出力手段と、前記光周波数可変光出力手段の出力光を参照光と被測定光部品への測定光とに分岐する第1の光分岐手段と、前記被測定光部品からの反射光を取り出す第2の光分岐手段と、該第2の光分岐手段により取り出された反射光と前記参照光の2光波間のビート信号を受信する光受信器とを有し、前記光周波数可変光出力手段が、時間間隔ΔTで前記出力光の光周波数fiをfi=f0+ai・Δfただし、i=1,2,...,N(整数)、f0:光周波数、ai:整数、Δf:光周波数間隔、に従って切り替えてデルタ関数列状の光波コヒーレント関数を合成する光反射測定回路において、前記光周波数可変光出力手段は、時間間隔ΔT,光パルス幅Δtで光周波数fiの光パルスを前記出力光として出力することを特徴とする光反射測定回路。
IPC (2件):
G01M 11/00 ,  G01M 11/02
FI (2件):
G01M 11/00 R ,  G01M 11/02 J

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