特許
J-GLOBAL ID:200903074020035055

OFDM方式の基準信号の伝送方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-508434
公開番号(公開出願番号):特表平9-502318
出願日: 1994年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】OFDM、QPSK変調及びQAMのようなディジタル放送信号の地上伝送の種々の方法が知られている。かかる方式に関係する主な問題の一つは、受信機がスイッチオン又は別のチャンネルに同調されたときの同期である。本発明は、同期信号の長さの一部の区間で信号の電力がゼロ又は略ゼロに固定されることを要求する。別の時間の一部の区間で、残りの信号に使用される変調とは異なり、例えば、多数のCAZACシーケンス、又は、中心に置かれた搬送波によって変調されたビットシーケンスのような最適な自己相関特性を有する少なくとも一つのシーケンスを含む変調を利用することが可能であり、上記シーケンス内のビットの間の間隔は、OFDMシンボルの走査に使用される時間間隔又は上記時間間隔の倍数に一致し、或いは、シンボルの有効な長さの半分は他の全ての搬送波だけに使用される。その結果として、一つのシンボルだけが同期のために必要である。受信機において、粗い同期は、部分的なシンボルを用いてゼロ電力で行なわれ、次いで、同期シンボルの受信信号成分処理され、発振器のフォローアップ制御が行なわれる。
請求項(抜粋):
CAZACシーケンスを用いて変調されたディジタル信号を多重変調搬送波(1...26...)と、ゼロシンボル(NS)と、時間周波数位相基準シンボルとを用いるフレームで伝送する方法であって、 上記CAZACシーケンスのどれよりも長い幅を有する少なくとも一つの擬似ランダムシーケンスによって変調された少なくとも一つの更なる基準シンボル(A,C+1,E+1)は、フレーム内で送信されることを特徴とする方法。
IPC (5件):
H04J 11/00 ,  H04L 5/06 ,  H04L 7/00 ,  H04L 27/18 ,  H04L 27/34
FI (5件):
H04J 11/00 Z ,  H04L 5/06 ,  H04L 7/00 F ,  H04L 27/18 Z ,  H04L 27/00 E

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