特許

J-GLOBAL ID：200903074024809993

成形機の型締方法及び装置

発明者： 中川 隆志
出願人/特許権者： 株式会社日本製鋼所
代理人 (1件)： 宮内 利行
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-271168
公開番号（公開出願番号）：特開平6-091713
出願日： 1992年09月14日
公開日（公表日）： 1994年04月05日
要約：

【要約】【目的】 成形機の金型取付時に、型締装置のストローク調整作業をしなくて済むようにする。【構成】 固定盤10及びハウジング12間を軸方向移動可能に可動盤16が配置されている。両盤にはそれぞ金型が取り付けられている。ハウジング12及び可動盤間には型開閉シリンダ22が配置されている。可動盤の金型取付面とは反対側の面にはロッド24が固着されている。ハウジングの可動盤対向面には、クランプ油室26aを有するクランプ機構24,32及び型締油室26bを有する型締シリンダ28,30が取り付けられている。型開閉シリンダ22に油圧を供給することにより型閉し、次いでクランプ油室に油圧を供給することによりロッドがクランプされ、この状態で型締油室に油圧を供給することにより型締が行われる。なお、ハウジング及び可動盤間にトグル機構34を配置し、これを上記型開閉シリンダによって駆動するようにした場合には、可動盤を直接開閉させる場合よりも、より高速で型開閉させることができる。

請求項（抜粋）：

型開閉シリンダを型閉方向に駆動することによって可動盤を型閉位置に位置させ、次にクランプ機構を駆動することによって可動盤と型締シリンダのピストンとを結合状態とし、次に結合状態を維持しながら型締シリンダを型締方向に駆動することによって可動盤に型締力を作用させることを特徴とする成形機の型締方法。

IPC (4件)：

B29C 45/67 ,  B22D 17/26 ,  B29C 33/24 ,  B29C 45/76

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 射出成形装置の摩擦クランプ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-018593   出願人：ハスキーインジェクションモールディングシステムズ,リミテッド
• 特開平4-146105