特許
J-GLOBAL ID:200903074026924099

スパークプラグ及び内燃機関用点火システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-268255
公開番号(公開出願番号):特開2000-100545
出願日: 1998年09月22日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】 発火部をIr系金属で構成しつつもアーク放電が発生しにくく、ひいては電極消耗が抑制された長寿命となるスパークプラグを提供する。【解決手段】 Ir系金属で発火部を構成したスパークプラグ100において、抵抗体15の電気抵抗値を調整することにより、中心電極3と端子金具13との間の電気抵抗値を10kΩ以上、望ましくは15kΩ以上に確保する。これにより、コイルユニットによりスパークプラグ100に点火コイルをハイテンションケーブルを介さずに直結する方式を採用した場合においても、比較的電流の小さい形態の放電(グロー放電等)が安定して持続しやすくなり、ひいては高速あるいは高負荷運転時においてもIrの酸化揮発による発火部の消耗が抑えられ、スパークプラグ100を長寿命化することができる。
請求項(抜粋):
中心電極と、その中心電極の外側に設けられた絶縁体と、前記絶縁体の外側に設けられた主体金具と、前記中心電極と対向するように配置された接地電極と、それら中心電極と接地電極との少なくとも一方に固着されて火花放電ギャップを形成する発火部とを備え、また、前記絶縁体の軸方向に形成された貫通孔に対し、その一方の端部側に端子金具が固定され、同じく他方の端部側に前記中心電極が固定されるとともに、該貫通孔内において前記端子金具と前記中心電極との間に抵抗体が配置されており、前記発火部が、Irを60重量%以上含有する金属を主体に構成され、かつ前記抵抗体を介した前記端子金具と前記中心電極との間の電気抵抗値が10kΩ以上確保されていることを特徴とするスパークプラグ。
IPC (3件):
H01T 13/39 ,  F02P 13/00 303 ,  H01T 13/20
FI (4件):
H01T 13/39 ,  F02P 13/00 303 B ,  H01T 13/20 B ,  H01T 13/20 C
Fターム (10件):
3G019CA00 ,  3G019EC02 ,  3G019KA01 ,  3G019KA23 ,  5G059AA04 ,  5G059AA06 ,  5G059CC02 ,  5G059DD11 ,  5G059DD27 ,  5G059EE11
引用特許:
審査官引用 (1件)

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