特許
J-GLOBAL ID:200903074031948150
雨 樋
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-166922
公開番号(公開出願番号):特開平9-328875
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】雨樋形状に加工した鋼板をポリ塩化ビニル樹脂(以下PVC樹脂という)で被覆したものは、端面に錆が生じたり雨樋として重すぎる。一方、PVC樹脂にガラス繊維ネットを複合化したものは、工程が複雑なため製品コストが高くなりすぎる。また、PVC樹脂にガラス短繊維を添加したものは、押出成形で成形する際に添加したガラス繊維の配向性が高まって衝撃強度が著しく低下してしまい雨樋として要求される衝撃強度を得られない。【解決手段】 補強繊維を含有する合成樹脂製の芯材1と、該芯材1の外表面に被覆された合成樹脂製の表皮層2で主要部が構成される雨樋において、前記芯材1がPVC樹脂100重量部とガラス繊維及び/又は炭素繊維を5〜100重量部配合したものであり、表皮層がPVC樹脂100重量部と耐衝撃性改良剤5〜50重量部とからなる配合物である。さらに、上記芯材1の厚さを、雨樋全体の肉厚の50〜95%とする。
請求項(抜粋):
補強繊維を含有する合成樹脂製の芯材(1)と、該芯材(1)の外表面に被覆された合成樹脂製の表皮層(2)で主要部が構成される雨樋において、前記芯材(1)がポリ塩化ビニル樹脂(以下、PVC樹脂という。)100重量部とガラス繊維及び/又は炭素繊維を5〜100重量部配合したものであり、表皮層がPVC樹脂100重量部と耐衝撃性改良剤5〜50重量部とからなる配合物であり、さらに、上記芯材(1)の厚さが、雨樋全体の肉厚の50〜95%であることを特徴とする雨樋。
IPC (3件):
E04D 13/064 501
, B32B 5/00
, B32B 27/30
FI (3件):
E04D 13/064 501 K
, B32B 5/00 A
, B32B 27/30 C
引用特許:
審査官引用 (3件)
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繊維複合雨樋
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-246003
出願人:積水化学工業株式会社
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繊維複合雨樋
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-169130
出願人:積水化学工業株式会社
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繊維複合樹脂製雨樋及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-313425
出願人:積水化学工業株式会社
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