特許
J-GLOBAL ID:200903074032480089

無線装置におけるチャネル符号化及び復号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 眞鍋 潔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-044205
公開番号(公開出願番号):特開2002-247127
出願日: 2001年02月20日
公開日(公表日): 2002年08月30日
要約:
【要約】【課題】 無線装置におけるチャネル符号化及び復号化装置に関し、レートを含む符号/復号処理のパラメータ演算を削減して消費電流を削減し、また、異なる符号化用のマスクパターンに対して、小容量のメモリ及び小規模の復号器よって対応可能にする。【解決手段】 送信装置からのチャネルフォーマット組合せ指標符号語(TFCI Code Word)を復号したフォーマット組合せ指標(TFCI)を単位データ伝送時間間隔(TTI)の間、TFCI保持・比較部1-1で保持し、直前のTFCIと現在のTFCIとを比較し、同一の場合、パラメータ演算回路15-1にSTOP信号を送出してパラメータ演算処理を停止させる。送信時の符号化処理でも同様に直前のTFCIと同一の場合、パラメータ演算処理を停止する。更に異なる符号化用のマスクパターンに対して、TFCIのビットシフト操作により対応する。
請求項(抜粋):
広帯域符号分割多元接続システムの無線装置において、上位通信制御部から通知される送信チャネルのフォーマット組合せ指標を基に、レートマッチングパラメータを含む送信処理パラメータを算出して設定し、該設定した送信処理パラメータに従って、送信データのチャネル符号化処理を行うチャネル符号化装置において、前記送信チャネルのフォーマット組合せ指標を、所定単位長の伝送時間間隔の一又は複数の期間保持する指標保持手段と、前記指標保持手段に保持された前回の伝送期間のフォーマット組合せ指標と、今回の伝送期間のフォーマット組合せ指標とを比較し、両者のフォーマット組合せ指標が同一かどうかを判定する指標判定手段と、前記指標判定手段により両者のフォーマット組合せ指標が同一と判定された場合に、前記送信処理パラメータを算出する演算を行うことなく、前回の伝送期間に設定された送信処理パラメータを使用して今回の伝送期間のチャネル符号化処理を行うことを特徴とする無線装置におけるチャネル符号化装置。
IPC (2件):
H04L 29/02 ,  H04B 1/707
FI (2件):
H04L 13/00 301 A ,  H04J 13/00 D
Fターム (8件):
5K022EE01 ,  5K022EE31 ,  5K034AA15 ,  5K034DD03 ,  5K034EE03 ,  5K034HH01 ,  5K034HH02 ,  5K034HH16

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