特許
J-GLOBAL ID:200903074035372775

映像放送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 利和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-248560
公開番号(公開出願番号):特開平9-069982
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】【課題】 有線放送の映像放送装置において、同一の映像放送番組を複数のチャンネルで重複した時間帯に時差放送するシステムをより簡単な構成で実現する。【解決手段】 ハードディスク(HD)2aに1種又は複数種の映像放送番組に係る各1本分の映像データを蓄積させておき、パソコン3が放送の種類と放送時間とチャンネルに係るスケジュールデータに基づいてハードディスク装置(HDD)2に放送指令を与える。HDD2は各時刻で時差放送される映像データを一定データ量ずつランダムアクセスして時系列的に読出し、バッファメモリ4を介して多重化転送部6で1タイムスロット内に多重化された後、バス7を介して各チャンネル信号系へ転送され、デコード(8)D/A変換(9)された映像信号がアナログ伝送部10で伝送路11へ送出される。
請求項(抜粋):
同一の映像放送番組を複数のチャンネルで重複した時間帯に時差放送することが可能な映像放送装置において、1種又は複数種の映像放送番組に係る各1本分の映像データを蓄積する大容量記憶手段と、映像放送番組の種類と放送時間と放送チャンネルを管理するスケジュール管理手段と、前記スケジュール管理手段のスケジュールデータに基づいて前記大容量記憶手段をランダムアクセスしながら時差放送する番組の各時点での映像データを一定量ずつ時系列的に読出すデータ読出し手段と、前記データ読出し手段が読出した各映像データを一時的に蓄積するバッファ手段と、時差放送する番組毎に区分けしたアドレス管理を実行しながら前記バッファ手段に対する各映像データの書込みとその読出しを実行するR/W制御手段と、前記バッファ手段から読出された各映像データにチャンネルデータを付して多重化し、その多重化データを各チャンネルの信号系へ転送する多重化転送手段を具備しており、各チャンネルの信号系が該当チャンネルデータの付された映像データを取込み、各信号系毎に設けられたD/A変換手段でアナログ映像信号に変換し、各信号系のアナログ映像信号をアナログ伝送手段で変調して伝送路へ出力させることを特徴とした映像放送装置。
IPC (3件):
H04N 5/268 ,  H04H 1/02 ,  H04N 7/10
FI (3件):
H04N 5/268 ,  H04H 1/02 ,  H04N 7/10

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