特許
J-GLOBAL ID:200903074035453740

強化繊維織物の製造方法並びに強化繊維織物の糸条開繊装置及び強化繊維織物の製造機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野口 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-030102
公開番号(公開出願番号):特開2000-226762
出願日: 1999年02月08日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】強化繊維糸条からなる経糸及び緯糸を均一に且つ十分に開繊、偏平化することができ、強化繊維織物を高効率で製造可能である強化繊維織物の製造方法と、格別に複雑な機構や乾燥手段等の別途の手段も不要で設置スペースの小さな強化繊維織物の糸条開繊装置及び強化繊維織物の製造機を提供する。【解決手段】多数本の強化繊維からなる実質的に撚りのない強化繊維糸条からなる経糸及び緯糸を製織して得られた強化繊維織物(W) を、開繊装置(1) により開繊する。同開繊装置(1) は、鋼板(2) と、同鋼板(2) と平行に配された加振テーブル(4) の表面に配列された多数の鋼球(3) と、前記加振テーブル(4) を前記鋼板(2) に対して直交方向に振動させる加振源とを備えている。前記強化繊維織物(W) は前記鋼板(2) と鋼球(3) との間を走行する際に、同鋼板(2) と鋼球(3)との間で叩打され、開繊される。
請求項(抜粋):
多数本の強化繊維からなる実質的に撚りのない強化繊維糸条を経糸及び緯糸として製織された強化繊維織物の製造方法であって、前記経糸及び前記緯糸から製織された強化繊維織物を、鋼板と、同鋼板と平行な平面内に配列された多数の鋼球との間を走行させると共に、前記鋼球を前記鋼板に対して直交方向に振動させて前記織物を前記鋼板と前記鋼球との間で叩打し、開繊させる工程を含んでなることを特徴とする強化繊維織物の製造方法。
IPC (3件):
D06C 11/00 ,  D03D 15/00 ,  D03J 1/06
FI (3件):
D06C 11/00 A ,  D03D 15/00 C ,  D03J 1/06 Z
Fターム (16件):
3B154AB20 ,  3B154BA25 ,  3B154BB45 ,  3B154BB60 ,  3B154BB70 ,  3B154BB76 ,  3B154BC29 ,  3B154BC50 ,  3B154BF03 ,  3B154BF06 ,  3B154DA09 ,  3B154DA13 ,  3B154DA30 ,  4L043BC00 ,  4L048AB13 ,  4L048BA02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • トウ状物の拡巾方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-337671   出願人:三菱レイヨン株式会社

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