特許
J-GLOBAL ID:200903074036324448

空気調和装置の熱交換器洗浄方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-288730
公開番号(公開出願番号):特開平6-137783
出願日: 1992年10月27日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】 空気調和装置の熱交換器洗浄に関し、洗浄液の飛散を防止して空調機下側及び空調機ケーシング内部の養生を不要にする。【構成】 空気調和装置の空調機ケーシング内に配設されている熱交換器(2)の洗浄に関し、熱交換器(2)を挟むようにノズル部(3)及び受液部(4)を配設する。ノズル部(3)に液噴射ノズル(6)を配設し、その両側にエア吹出ノズル(7)を配置させ、噴射される洗浄液の両側をエアカーテンで挟んで洗浄液の飛沫の外部への飛散を防止する。
請求項(抜粋):
天井面に据付けられ、空調機ケーシング(8)内に熱交換器(2)及びファン等が収納されて成る空気調和装置に対し、前記熱交換器(2)に付着した汚れを除去する熱交換器洗浄方法であって、前記空調機ケーシング(8)から前記ファン等の部材を取外して、該空調機ケーシング(8)内に少なくとも前記熱交換器(2)を残存させた状態とした後、上下方向に併設されて洗浄液を噴射する複数の液噴射ノズル(6),(6)及び該液噴射ノズル(6),(6)に近接した左右両側に配設されたエア吹出ノズル(7),(7)を備えたノズル部(3)と、前記液噴射ノズル(6),(6)から噴射されて前記熱交換器(2)を通過した洗浄液を回収するように、幅寸法が前記エア吹出ノズル(7),(7)の吹出口(7a),(7a)の間隔よりも大きく設定された受液部(4)とを前記熱交換器(2)の空気流通一次側及び二次側から挟むように対向配置させ、前記液噴射ノズル(6),(6)から洗浄液を噴射させると共に、エア吹出ノズル(7),(7)からエアを吹出して、噴射される洗浄液の左右両側にエアを吹出すようにしながら前記ノズル部(3)と受液部(4)とを熱交換器(2)の延長方向に沿って水平移動させるようにしたことを特徴とする空気調和装置の熱交換器洗浄方法。
IPC (2件):
F28G 1/16 ,  F28G 9/00

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