特許
J-GLOBAL ID:200903074038231749

バッテリ充電状態演算装置およびバッテリ充電状態演算方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 大岩 増雄 ,  児玉 俊英 ,  竹中 岑生 ,  村上 啓吾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-359718
公開番号(公開出願番号):特開2004-191193
出願日: 2002年12月11日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】現在使用中のバッテリの充電状態を、容易、かつ、短時間に判断することができるバッテリ充電状態演算装置を提供する。【解決手段】第1のI-V特性記憶手段3に記憶されている現在使用中の状態である第一の状態におけるバッテリの第一のI-V特性、第2のI-V特性記憶手段4に記憶されて残存エネルギー量が多い第二の状態における第二のI-V特性、および残存エネルギー量が少ない第三の状態における第三のI-V特性から、バッテリ電流が所定負荷電流値のときの第一、第二、第三のバッテリ電圧を算出する所定負荷時のバッテリ電圧算出手段6と、算出された第一、第二、第三のバッテリ電圧を用いて、第一の状態におけるバッテリのSOC(充電状態)を演算するSOC演算手段7を備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
バッテリの電圧を検出するバッテリ電圧検出手段と、 バッテリの電流を検出するバッテリ電流検出手段と、 複数のサンプリングポイントにおいて上記バッテリ電圧検出手段および上記バッテリ電流検出手段が検出する電圧値と電流値を用い、現在使用中の状態である第一の状態におけるバッテリの電流-電圧特性を近似的に求め、これを第一の電流-電圧特性として記憶する第1の電流-電圧特性記憶手段と、 上記第一の状態よりも取り出せるエネルギー量が多い第二の状態における第二の電流-電圧特性、および上記第一の状態よりも取り出せるエネルギー量が少ない第三の状態における第三の電流-電圧特性とをあらかじめ記憶している第2の電流-電圧特性記憶手段と、 上記バッテリの所定負荷電流値を記憶している所定電流値記憶手段と、 第1の電流-電圧特性記憶手段が記憶している上記第一の電流-電圧特性を用いてバッテリ電流が上記所定負荷電流値のときの第一のバッテリ電圧を算出し、上記第二の電流-電圧特性を用いてバッテリ電流が上記所定負荷電流値のときの第二のバッテリ電圧を算出し、上記第三の電流-電圧特性を用いてバッテリ電流が上記所定負荷電流値のときの第三のバッテリ電圧を算出する所定負荷時のバッテリ電圧算出手段と、 上記所定負荷時のバッテリ電圧算出手段によって算出される上記第一、第二および第三のバッテリ電圧を用いて、上記第一の状態におけるバッテリの充電状態を演算する充電状態演算手段とを備えたことを特徴とするバッテリ充電状態演算装置。
IPC (4件):
G01R31/36 ,  B60L3/00 ,  H01M10/48 ,  H02J7/00
FI (4件):
G01R31/36 Z ,  B60L3/00 S ,  H01M10/48 P ,  H02J7/00 X
Fターム (26件):
2G016CA03 ,  2G016CB31 ,  2G016CC01 ,  2G016CC03 ,  2G016CC04 ,  5G003BA01 ,  5G003DA02 ,  5G003EA05 ,  5G003GC05 ,  5H030AA00 ,  5H030AS08 ,  5H030BB01 ,  5H030BB21 ,  5H030FF41 ,  5H030FF42 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115QN03 ,  5H115SE06 ,  5H115TI02 ,  5H115TI05 ,  5H115TI06 ,  5H115TR19
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 電池残存容量計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-189443   出願人:トヨタ自動車株式会社

前のページに戻る