特許

J-GLOBAL ID：200903074039762560

X線-コンピュータ断層撮影装置

発明者： エーリッヒ ヘル ,  ペーター シャルト
出願人/特許権者： シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト
代理人 (1件)： 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-038763
公開番号（公開出願番号）：特開平9-224928
出願日： 1997年02月24日
公開日（公表日）： 1997年09月02日
要約：

【要約】【課題】 測定フィールドを取り囲むリング状X線管5を備えたコンピュータ断層撮影装置を改良して、患者を撮影位置から出して移動させる必要なしに、処置のために、撮影の合間に患者に自由にアクセス(接近)することができるようにする。【解決手段】 リング状アノード6を備えている形式のものにおいて、該リング状アノード上で、システム軸線12を中心にして回転可能な扇状のX線束11を生ぜしめるために電子ビーム8が偏向可能であって、測定フィールド内に、患者のための治療台4が配置されいて、リング状X線管5が部分リングとして構成されていて、該リング状X線管5を受容するケーシング1が側方で開口2を有しており、該開口が、リング状X線管5の開口と整列されていて、これによって患者に側方から接近することができるようになっている。

請求項（抜粋）：

測定フィールドを取り囲むリング状X線管(5)を備えたコンピュータ断層撮影装置であって、リング状アノード(6)を備えている形式のものにおいて、該リング状アノード上で、システム軸線(12)を中心にして回転可能な扇状のX線束(11)を生ぜしめるために電子ビーム(8)が偏向可能であって、測定フィールド内に、患者のための治療台(4)が配置されいて、リング状X線管(5)が部分リングとして構成されていて、該リング状X線管(5)を受容するケーシング(1)が側方で開口(2)を有しており、該開口(2)が、リング状X線管(5)の開口と整列されていて、これによって患者に側方から接近することができるようになっていることを特徴とする、X線-コンピュータ断層撮影装置。