特許
J-GLOBAL ID:200903074039872225

プッシュスイッチ付回転型電気部品

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-320952
公開番号(公開出願番号):特開平10-149746
出願日: 1996年11月15日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 従来のプッシュスイッチ付回転型電気部品においては、可動ゴム接点を用いるため、接触抵抗が高く、電流の大きいスイッチには適用できず、また、可動ゴム接点の固定接点への接触は、ゴムの反転運動力のため、その接触力が弱く、安定した接触が得られない上に、接触抵抗が高いという問題があった。【解決手段】 本発明のプッシュスイッチ付回転型電気部品によれば、可動接点の腕部を第1の固定接点に対向させ、また、腕部と環状部との結合部に対し、中心を挟んで対向する環状部を、第2の固定接点に接触させるようにしたため、接触抵抗が小さく、電流の大きなスイッチにも適用でき、また、可動接点と固定接点との接触力の大きな、安定した接触のものが提供できる。
請求項(抜粋):
回転と軸方向の移動が可能な軸と、該軸の回転により回転する回転体と、ケースに設けられ、金属板かな成る第1、第2の固定接点と、環状部と該環状部から中心方向に延設され、先端部が持ち上げられた腕部を有する金属板から成る可動接点とを備え、該可動接点の腕部を前記第1の固定接点に対向させ、また、前記腕部と前記環状部との結合部に対し、中心を挟んで対向する環状部を、前記第2の固定接点に接触させるように前記可動接点を前記ケースに収納し、前記軸の回転で、前記回転体を回転させ、また、前記軸の軸方向に移動で、前記可動接点の腕部を前記第1の固定接点に接触させるようにしたことを特徴とするプッシュスイッチ付回転型電気部品。
IPC (3件):
H01H 25/00 ,  H01C 10/50 ,  H01H 25/06
FI (3件):
H01H 25/00 E ,  H01C 10/50 Z ,  H01H 25/06 E

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