特許

J-GLOBAL ID：200903074042498229

立型出力タービンとこれを備えたガスタービン

発明者： 岩本 敏昭 ,  岡田 明男 ,  家本 泰輔
出願人/特許権者： 川崎重工業株式会社
代理人 (1件)： 杉本 修司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-018439
公開番号（公開出願番号）：特開平9-189237
出願日： 1996年01月08日
公開日（公表日）： 1997年07月22日
要約：

【要約】【課題】簡単な構成で、大きな設置スペースを要することなく、軸受を潤滑した後の潤滑油を回収して軸受箱からの漏れを防止できる立型出力タービンとこれを備えたガスタービンを提供する。【解決手段】ほぼ鉛直に設定された出力軸8を回転自在に支持する複数の軸受22〜24を、軸方向に離間して配置し、かつ、軸受箱10内に収納して設ける。最下方の軸受24よりも下方位置に、軸受潤滑後の潤滑油を受け入れる軸端油溜め39を設け、この軸端油溜め39よりも上方に位置して、最下方の軸受24よりも上方に位置する他の軸受23を潤滑した後の潤滑油を受け入れる1つ以上の中間油溜め38を設ける。油溜め38,39から軸受箱10の外部へ潤滑油を排出する排油路47,48を設ける。

請求項（抜粋）：

出力軸がほぼ鉛直に設定されて、作動ガスのエネルギーを動力として取り出す出力タービンであって、軸受箱内に収納されて軸方向に離間して位置し、前記出力軸を回転自在に支持する複数の軸受と、最下方の軸受よりも下方に位置して、軸受潤滑後の潤滑油を受け入れる軸端油溜めと、この軸端油溜めよりも上方に位置して前記最下方の軸受よりも上方に位置する他の軸受を潤滑した後の潤滑油を受け入れる1つ以上の中間油溜めと、これら油溜めから前記軸受箱の外部へ潤滑油を排出する排油路とを備えた立型出力タービン。

IPC (2件)：

F02C 7/06 ,  F16N 31/00

FI (2件)：

F02C 7/06 D ,  F16N 31/00 B

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平3-164534
  
• 特開昭57-091327
  
• ガスタービン
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-104952   出願人：株式会社クボタ
• ガスタービン駆動ポンプ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-104951   出願人：株式会社クボタ