特許
J-GLOBAL ID:200903074043816747

治療および診断用途のためのタンパク質粒子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-501772
公開番号(公開出願番号):特表平11-507630
出願日: 1996年06月04日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】水性懸濁液中のナノメートルおよびマイクロメートルのサイズ範囲のアルブミン粒子は、粒子組成物中に安定化剤を組み込むことにより、架橋剤の補助を伴わず、かつ変性させることなく、再可溶化に対して安定にされる。開示された安定化剤は、還元剤、酸化剤、水素受容分子、高分子量ポリマー、および硫黄含有環状化合物を包含する。架橋されたまたは架橋されていないフィブリノーゲン被覆粒子、および出血時間の短縮およびトロンビン効果の増大の目的での血小板との共同凝集体およびそれら自身との共同凝集体としてのそれらの使用もまた開示される。
請求項(抜粋):
第1の水性媒体中にあるアルブミンの粒子の懸濁液であって、該粒子は該懸濁液中で単分散であり、かつ約5〜約5000nmのサイズ範囲を有し、該粒子はさらに、酸化剤、還元剤、高分子量ポリマー、水素受容体および硫黄含有環状化合物からなる群から選択される、少なくとも1種の安定化化合物を含有し、該安定化化合物の量は、アルコールを含有しない第2の水性媒体で該懸濁液を少なくとも約50%の容積増加まで希釈したときに、該粒子が溶解することを防止するのに充分である、粒子の懸濁液。
IPC (6件):
A61K 38/00 ACA ,  A61K 9/107 ,  A61K 31/70 ,  A61K 35/16 ,  B01J 13/00 ,  C07D339/04
FI (6件):
A61K 37/02 ACA ,  A61K 9/107 E ,  A61K 31/70 ,  A61K 35/16 ,  B01J 13/00 B ,  C07D339/04

前のページに戻る