特許
J-GLOBAL ID:200903074047084198

多重伝送方法およびシステム並びにそこで用いる音声ジッタ吸収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-118479
公開番号(公開出願番号):特開平10-262015
出願日: 1997年05月08日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】 誤りに強く、伝送効率の良い多重伝送方法を提供することである。【解決手段】 多重化フレームは、固定長であり、ヘッダと固定長領域とを含む。固定長領域は、可変長スロット1および2に分割される。可変長スロット1の長さは、格納するデータが存在する場合は、予め定められた固定長になり、格納するデータが存在しない場合は、ゼロになる。可変長スロット2の長さは、可変長スロット1の長さに応じて増減する。第1の可変長スロットで非再送型固定長データ(例えば、音声フレーム)を伝送し、第2の可変長スロットで1つの完全な再送型可変長データ(例えば、ビデオのデータリンクフレーム)を伝送する。このように、多重化フレームを固定長とし、しかも非再送型固定長データの長さに応じて、再送型可変長データのデータリンクフレームのフレーム長を変えることによって、多重化フレームの伝送ストリームに対して、データリンクフレームの伝送タイミングを固定化することができる。
請求項(抜粋):
再送制御による誤り訂正を行う再送型可変長データと、再送制御による誤り訂正を行わない非再送型固定長データとを、多重化フレームによって多重伝送する方法であって、前記多重化フレームの長さを固定にし、かつ前記再送型可変長データを格納したデータリンクフレームのフレーム長を、多重する前記非再送型固定長データの長さに応じて増減することにより、前記多重化フレームの伝送ストリームに対して、前記多重化フレーム毎に同期のとれたタイミングで当該データリンクフレームを伝送することを特徴とする、多重伝送方法。
IPC (2件):
H04J 3/00 ,  H04N 7/14
FI (2件):
H04J 3/00 B ,  H04N 7/14

前のページに戻る