特許
J-GLOBAL ID:200903074048241920

電極チップ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 山田 卓二 ,  田中 光雄 ,  和田 充夫 ,  前田 厚司 ,  前堀 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-125106
公開番号(公開出願番号):特開2007-298325
出願日: 2006年04月28日
公開日(公表日): 2007年11月15日
要約:
【課題】バイオセンサ等として利用可能な電極チップにおいて、絶縁層を設けることなく作用電極等の電極本体部の面積を正確に規定する。【解決手段】絶縁基体12上に作用電極14と対極15が形成されている。絶縁基体12上の所定の領域22には試料溶液を保持可能であり、絶縁基体12、作用電極14、及び対極15と直接接触して被覆する液体保持層21が設けられている。作用電極14と対極15のうち液体保持層21と接触する部分が試料溶液と電気化学的に反応する電極本体部14a,15aとして機能する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
液体中の反応を電気化学的に検出するための電極チップであって、 絶縁基体と、 前記絶縁基体上に形成され、かつ前記絶縁基体上の一つの領域にその一部が配置されている作用電極と、 前記絶縁基体上に前記作用電極とは間隔を隔てて形成され、かつ前記絶縁基体上の前記領域にその一部が配置されている対極と、 前記液体を保持可能であり、前記領域において前記絶縁基体、前記作用電極、及び前記対極と直接接触して被覆する液体保持層とを備え、 前記作用電極及び前記対極のうち前記液体保持層と接触する部分がそれぞれ前記液体と電気化学的に作用する電極本体部として機能する、電極チップ。
IPC (1件):
G01N 27/327
FI (1件):
G01N27/30 353Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平2-62952号公報
  • 特開平2-310457号公報

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