特許
J-GLOBAL ID:200903074049199090

杭頭と梁の接合工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-174955
公開番号(公開出願番号):特開平9-025637
出願日: 1995年07月11日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】 クレーンにより吊られている長尺部材である鉄骨梁の中間位置にボルトを位置決め挿通するという面倒な手間を要し、アンカーボルトの位置決め作業が難しく、設置作業に手間取る。【解決手段】 既製杭22を柱とする最下階の上階において、梁32の交差部を、梁32から切離して独立させた仕口部材10により構成し、仕口部材10の下側に垂直なリブ14を介して下部開口したキャップ16を一体化し、キャップ16を前記既製杭22の上端に冠し、既製杭22の頭部とキャップ部16との間にモルタル,コンクリートもしくはグラウトなどからなる充填接合材30を注入充填して杭頭部とキャップ部16を固定するとともに、固定状態において、仕口部材10と梁32とを連結した。
請求項(抜粋):
既製杭を柱とする最下階の上階において、梁の交差部を、該梁から切離して独立させた仕口部材により構成し、該仕口部材の下側に下部開口したキャップを一体化し、該キャップを前記既製杭の上端に冠し、前記仕口部材と梁とを連結し、該既製杭の頭部と前記キャップ部との間にモルタル,コンクリートもしくはグラウトなどからなる充填接合材を注入充填して前記杭頭部と前記キャップ部を固定することを特徴とする杭頭と梁の接合工法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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