特許
J-GLOBAL ID:200903074050637106

改札システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-258031
公開番号(公開出願番号):特開平5-101237
出願日: 1991年10月04日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 ゲート付近に発生する渋滞を緩和すること、併設されたシステム間の電波混信を防止すること、および通行許可券自体のコストを低減させること。【構成】 リフト利用者9は、応答器により構成されるリフト券3を腕に装着して、ベルトコンベア5Aに乗ってゲート6Aへ自動的に移動し、情報識別部11A2 の質問器2A2 は非接触でリフト券3が記憶する識別情報を読取る。情報識別部11A2 では、読取られた識別情報に基づいてリフト券3が正当か否かを判定し、正当である場合には表示器4Aに各種識別情報等を表示すると共にゲート6Aを開放する。一方正当でない場合には、表示器4Aに通過禁止の判定理由を表示すると共に、ゲート6Aを閉鎖、ベルトコンベア5Aを停止させる。さらにシールド網7は、2組並列に並んでいる情報識別部11A2 、11B1 の間に設置されて、改札システム間の電波混信を防止する。
請求項(抜粋):
通行許可券を移動体識別装置の応答器により構成し、通行用の識別情報を前記通行許可券に記憶させると共にシステム利用者に前記通行許可券を保持させ、前記通行許可券が記憶する前記識別情報を移動体識別装置の質問器により非接触で読取って、この読取られた識別情報に基づいてゲートの開閉制御を行う改札システムにおいて、前記システム利用者を前記ゲートに搬送する搬送手段と、前記質問器によって受信された、前記利用者が保持する通行許可券からの識別情報が正当なものであるか否かを判定する判定手段と、この判定手段が正当であると判定した場合には、前記ゲートを開放状態とすると共に、前記判定手段が不当であると判定した場合には、前記ゲートを閉鎖状態とすると共に、前記搬送手段の搬送を停止させる制御手段と、を備えることを特徴とする改札システム。
IPC (3件):
G07B 11/00 ,  G07B 15/00 ,  B42D 15/10 541

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