特許
J-GLOBAL ID:200903074052815834

センサ用温度特性補正回路装置及びセンサの温度特性補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-234929
公開番号(公開出願番号):特開2003-042870
出願日: 2001年08月02日
公開日(公表日): 2003年02月13日
要約:
【要約】【課題】 センサの温度特性の補正をより高精度に行うことができるセンサ用温度特性補正回路装置を提供する。【解決手段】 TCS調整回路25において、複数のアナログスイッチ42(1)〜42(5)により電圧増幅回路の増幅率を可変設定する複数の抵抗素子31〜38の接続状態を切り換えて、ブリッジ回路22が有する感度温度係数が極力小さくなるように調整し、感度調整回路24において、複数のアナログスイッチ29により電圧増幅回路の増幅率を可変設定する複数の抵抗素子28の接続状態を切り換えて、圧力センサ21の感度を調整する。
請求項(抜粋):
対象となる物理量を検出するために複数の抵抗素子をブリッジ接続して構成されるセンサ部の出力電圧を増幅し、センサ信号として出力するセンサの温度特性を補正する回路であって、センサの感度を調整するための感度調整回路と、センサの感度温度係数を調整するための感度温度係数調整回路とを備え、前記感度調整回路は、オペアンプと、このオペアンプに入力抵抗及び帰還抵抗として接続され、電圧増幅率を可変設定するための複数の抵抗素子と、これら複数の抵抗素子の前記オペアンプに対する接続状態を切り換えるため、当該オペアンプの入力端子に対して直列に接続される複数のスイッチング素子とを備えて構成され、前記感度温度係数調整回路は、オペアンプと、このオペアンプに入力抵抗及び帰還抵抗として接続されると共に、少なくとも一部が異なる抵抗温度係数を有し前記オペアンプの電圧増幅率を可変設定するための複数の抵抗素子と、これら複数の抵抗素子の前記オペアンプに対する接続状態を切り換えるため、当該オペアンプの入力端子に対して直列に接続される複数のスイッチング素子とを備えて構成されることを特徴とするセンサ用温度特性補正回路装置。
Fターム (7件):
2F055AA40 ,  2F055BB20 ,  2F055CC60 ,  2F055DD04 ,  2F055EE13 ,  2F055FF02 ,  2F055GG32

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