特許
J-GLOBAL ID:200903074054145208

輪転印刷機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野原 利雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-034032
公開番号(公開出願番号):特開2002-234139
出願日: 2001年02月09日
公開日(公表日): 2002年08月20日
要約:
【要約】【課題】 版胴を交換することなくサイズの異なる版を装着して印刷した場合であっても、用紙に無駄な余白部分(非印刷部分)が生じない輪転印刷機の提供を目的とする。【解決手段】 版胴、圧胴、版及びインキローラを基本構成要素とする印刷ユニットを、一刷色に付き第一印刷ユニットと第二印刷ユニットとからなる一対の印刷ユニットとなし、該両印刷ユニットを構成する版胴の回転駆動源を用紙搬送手段の駆動源とは別に設けた速度調整可能なサーボモーターとし、該サーボモーターの回転速度を調整制御をすることによって、版胴の回転速度を印刷時は用紙の走行速度に同期するよう、非印刷時は非印刷時の経過時間と印刷時の経過時間とが同じになるよう設定制御し、結果、第一印刷ユニット通過時においての用紙の印刷面と非印刷面(余白面)とが等しい長さをもって交互に形成され、第二印刷ユニットによって該余白面に印刷面が形成されるようにする。
請求項(抜粋):
版胴、圧胴、版及びインキローラを基本要素とする印刷ユニットを、一刷色に付き第一印刷ユニットと第二印刷ユニットとからなる一対の印刷ユニットとなし、両印刷ユニットを構成する版胴の回転駆動源を用紙搬送手段の駆動源とは別に設けた速度調整可能なモーターとし、該モーターを予め版サイズに対応して作成されたプログラムデータに基づく制御手段によって速度制御をすることによって、版胴回転速度を版胴に装着した版が走行中の用紙に接触する間(印刷時)にあっては用紙走行速度に同期させ、その他の間(非印刷時)にあっては印刷時の経過時間と同じ経過時間によって回転するように設定制御することにより、第一印刷ユニット通過時においての用紙の印刷面と余白面とが等しい長さをもって交互に形成され、次いで第二印刷ユニットによって前記余白面に印刷面が形成されるよう構成したことを特徴とする輪転印刷機。
IPC (2件):
B41F 33/00 ,  B41F 5/04
FI (2件):
B41F 33/00 D ,  B41F 5/04
Fターム (7件):
2C034AA02 ,  2C034AA42 ,  2C034AB10 ,  2C034AB13 ,  2C250EA06 ,  2C250EA10 ,  2C250EA43
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • フリーサイズ輪転印刷機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-350930   出願人:大日本印刷株式会社
  • 特開昭58-197084
  • 特開昭62-191146
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