特許
J-GLOBAL ID:200903074056511236

プラズマディスプレイパネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平井 安雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-255034
公開番号(公開出願番号):特開2002-075219
出願日: 2000年08月25日
公開日(公表日): 2002年03月15日
要約:
【要約】【課題】 透明電極の占める面積を減らして消費電力を低く抑えつつ、一部突出させたバス電極で透明電極の導電性を補って電極不良をなくし、表示用放電の信頼性が高い面放電型のプラズマディスプレイパネルを提供する。【解決手段】 導電率の高いバス電極13の一部を補助パターン13bとして二つの隣合う発光領域112に突出させ、それぞれで補助パターン13bを透明電極12と電気的に接続し、透明電極12の導電性を補うことから、透明電極12の面積を少なくして消費電力を抑えられる状態を維持しつつ、導電率の高い補助パターン13bで透明電極12への十分な導電性を確保し、電極不良をなくして信頼性を高められ、歩留りも向上させられる。
請求項(抜粋):
放電空間を挟んで対向する一対の基板のうち前面基板の内方に放電維持電極及び走査電極として所定間隔で平行に配置される複数組の表示電極と、前記前面基板に対向する背面基板の内方に前記表示電極と交差させて形成され、前記各表示電極間の領域を区分して複数の発光領域として画定させる複数の隔壁とを少なくとも有し、前記表示電極が、透明電極、及び、当該透明電極より導電率の高い金属製のバス電極からなり、且つ前記透明電極が、前記隔壁で画定される発光領域毎に他の透明電極に向って発光領域中に突出又は離隔独立させてそれぞれ配設されてなるAC面放電型のプラズマディスプレイパネルにおいて、前記バス電極が、補助パターンとして、前記隔壁の延長方向へ当該隔壁と重なりつつ所定位置まで突出し、且つさらに前記所定位置から隣接する二つの発光領域へそれぞれ突出して前記隔壁を隔てて隣合う二つの発光領域中の透明電極とそれぞれ電気的に接続する略T字状部分を有することを特徴とするプラズマディスプレイパネル。
IPC (3件):
H01J 11/02 ,  H01J 11/00 ,  H04N 5/66 101
FI (3件):
H01J 11/02 B ,  H01J 11/00 K ,  H04N 5/66 101 A
Fターム (10件):
5C040FA01 ,  5C040GB03 ,  5C040GB14 ,  5C040GC06 ,  5C040MA12 ,  5C058AA11 ,  5C058AB02 ,  5C058BA05 ,  5C058BA26 ,  5C058BB16

前のページに戻る