特許
J-GLOBAL ID:200903074056642268

分散感受性が低い光伝送方法およびこの方法を実施するための伝送装置と伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-527398
公開番号(公開出願番号):特表平9-501296
出願日: 1995年04月20日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】差分符号化によって第二の二進信号(SM)の形で、伝送される二進情報シーケンス(SI)を符号化するステップと、3つの有意値(-a、0±ε、+a)およびより小さな帯域幅を有する二重二進信号(SMF)を得るために第二の二進信号(SM)をフィルタリングするステップと、フィルタリングされた信号(SMF)がとる値に従って光搬送波を変調するステップと、変調された搬送波に、二重二進信号(SMF)の最大値(+a)と最小値(-a)を表す最大振幅を設け、変調された搬送波の位相をそれぞれθ1およびθ2=θ1+180だけずらすことによって、フィルタリングされた信号(SMF)がとる値に従って光搬送波を変調するステップと、さらに変調された搬送波に0に近い値(0±ε)を表す最小振幅を設けるステップとからなる方法。本発明の方法は、長距離光ファイバ伝送に適している。
請求項(抜粋):
- 最大値(+a)、最小値(-a)、及び最大値と最小値との間の中間値(0±ε)の3つの有意値をとることができる、変調信号としての三進信号(SMF)の形で、伝送する情報シーケンス(SI)を符号化するステップと、- 変調信号(SMF)がとる値(-a、0±ε、+a)に応じて光搬送波を変調するステップとからなる、分散感受性が低い光伝送方法であって、 この搬送波を変調するために、- 他方に比べて、変調搬送波の位相をおよそ180°ずらすことによって、変調信号(SMF)の最大値(+a)と最小値(-a)を表す最大振幅と、- 変調信号(SMF)の中間値(0±ε)を表す最小振幅とをもつ搬送波を送伝すること、および 変調された光搬送波を復調するために、変調搬送波の出力の包絡線を表す信号(EPP)において2つのレベル(0とM’)を区別し、それから伝送される情報シーケンスを引き出すことを特徴とする方法。
IPC (3件):
H04B 10/00 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/18
FI (2件):
H04B 9/00 B ,  H04B 9/00 M

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