特許
J-GLOBAL ID:200903074056946810
不正改造検出機能を持つ決済端末装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
役 昌明
, 大橋 公治
, 平野 雅典
, 林 紘樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-243763
公開番号(公開出願番号):特開2004-086325
出願日: 2002年08月23日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】、磁気カードの読み取り機構を持つ装置に適した方法で効果的に不正改造を検出することができる決済端末を提供する。【解決手段】筺体内に、磁気カードに磁気記録された識別情報を読み取る磁気カード読取手段14と、磁気カード読取手段14の周囲の少なくとも一部を囲む、配線を張り巡らした配線シート143と、筺体の開封を検出する開封検出手段134と、機密情報を保持する記憶手段と、配線シート143の配線に変化が生じたとき、または、開封検出手段134が筺体の開封を検出したとき、記憶手段に保持された機密情報を消去する不正改造検出手段と、少なくとも記憶手段及び不正改造検出手段が配置された配線基板13とを設けている。この決済端末装置では、改造が比較的容易な磁気カード読取手段14にだけ配線シート143を配置しており、簡単な構成で不正改造を効果的に防止することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
筺体内に、
磁気カードに磁気記録された識別情報を読み取る磁気カード読取手段と、
前記磁気カード読取手段の周囲の少なくとも一部を囲む、配線を張り巡らした配線シートと、
前記筺体の開封を検出する開封検出手段と、
情報を保持する記憶手段と、
前記配線シートの配線に変化が生じたとき、または、前記開封検出手段が前記筺体の開封を検出したとき、前記記憶手段に保持された情報を消去する不正改造検出手段と、
少なくとも前記記憶手段及び不正改造検出手段が配置された配線基板と
を備えることを特徴とする決済端末装置。
IPC (3件):
G07G1/00
, G06F12/14
, G06K17/00
FI (4件):
G07G1/00 301B
, G07G1/00 331Z
, G06F12/14 320D
, G06K17/00 S
Fターム (10件):
3E042AA01
, 3E042BA10
, 3E042BA18
, 5B017AA07
, 5B017BA08
, 5B017CA14
, 5B058CA27
, 5B058KA31
, 5B058YA02
, 5B058YA03
引用特許:
審査官引用 (7件)
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特開平4-318689
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特開平4-318689
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カード決済処理端末およびカード決済処理システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-066586
出願人:東芝テック株式会社
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特開平3-105538
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特開平3-105538
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電子取引装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-158060
出願人:富士通株式会社
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特表昭63-501830
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