特許

J-GLOBAL ID：200903074057234350

加熱定着装置

発明者： 依田 兼雄
出願人/特許権者： セイコーエプソン株式会社
代理人 (1件)： 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-284821
公開番号（公開出願番号）：特開平8-146801
出願日： 1994年11月18日
公開日（公表日）： 1996年06月07日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】加熱ローラと駆動伝達手段との係合部がらの漏洩光熱を無くすとともに、係合部の強度を向上し、加熱ローラの薄肉化、高精度化、均一加熱化を実現する。【構成】加熱ローラ1の外周面50は中心側に変位してなる外周面50と連続な面を有する凹部51を有し、駆動伝達手段7は加熱ローラ1の凹部51に対応した凸部56を有し、凹部51と凸部56を係合させ駆動を伝達することで、加熱ローラの高強度、高精度化を図り、ウォームアップが速く、低消費電力な加熱定着装置を提供する。

請求項（抜粋）：

未定着画像と接触し、加熱手段により加熱される中空円筒状の加熱ローラと、前記加熱ローラの外周に嵌合する駆動伝達手段を有する加熱定着装置に於いて、前記加熱ローラの外周面は少なくとも1ヶ所が前記外周面より前記加熱ローラの中心側に変位してなる前記外周面から連続して形成された面を有する凹部を有し、前記駆動伝達手段は前記加熱ローラの外周に嵌合する内周部の一部に前記凹部に対応して内周面から中心に向かった凸部が形成され、前記加熱ローラと前記駆動伝達手段が嵌合した時、前記凹部と前記凸部が係合してなることを特徴とする加熱定着装置。

IPC (3件)：

G03G 15/20 103 ,  F16C 13/00 ,  H05B 3/00 335