特許
J-GLOBAL ID:200903074058185840

90°移相器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-093474
公開番号(公開出願番号):特開平6-310901
出願日: 1993年04月21日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 90°スイッチドライン型移相器において、従来の移相器のオフ状態側の線路からの漏れ信号による移相量への影響を無くす。【構成】 電気長αを有する基準用線路15a,15bと、電気長90°+αを有する位相差用線路14と、上記基準用線路15a,15bに、直列に挿入されるかされないかを、スイッチ3,4により切換え可能に電気長180°位相反転回路16を付加する。【効果】 設計が非常に容易にかつ高精度にでき、またプロセスによる不均一も吸収することができ、高歩留りを達成できる。
請求項(抜粋):
それぞれ1つの端子への入力を2つの端子のいずれかに出力する,あるいは2つの各端子への2つの信号のうちのいずれかを一つの端子に出力する,第1,第2の単極双投スイッチと、上記第1,第2の単極双投スイッチの各上記2つの端子の一方の間に接続された、使用周波数において電気長αを有する基準用伝送線路と、上記第1,第2の単極双投スイッチの各上記2つの端子の他方の間に接続された、使用周波数において電気長(90°+α)を有する位相差用伝送線路と、上記基準用伝送線路に、該基準用線路に対し直列に挿入されるか、挿入されないかを切替えスイッチにより切り換え可能に付加された位相反転回路とを備え、上記第1の単極双投スイッチの1つの端子を全体回路の入力端子とし、上記第2の単極双投スイッチの1つの端子を全体回路の出力端子としたことを特徴とする90°移相器。
IPC (4件):
H01P 1/185 ,  H01P 1/15 ,  H01P 5/22 ,  H03H 11/18

前のページに戻る