特許
J-GLOBAL ID:200903074060137381

ニューラルネットワーク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-107400
公開番号(公開出願番号):特開2000-298661
出願日: 1999年04月15日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】 ニューラルネットワークにおいて不要なニューロンを検出し消去することにより効率化を図る。【解決手段】 ニューロン32の第一のメモリ323は前回の入力値を保持し、第二のメモリ324は今回の入力値を保持する。前層から入力がある度に、比較部325は第一のメモリ323と第二のメモリ324の記憶内容を比較し、両者が一致した場合はカウンタ321のカウント値を1増加させる。この処理を繰り返し、カウンタ321のカウント値が所定値に達した場合、当該ニューロン32は連想・認識にほとんど寄与しないと判断し、出力演算部328に対して演算禁止命令を発行し、このニューロン32で出力値の演算を行わないようにするとともに、フラグ322をOFFにセットする。ニューロン消去部60は、フラグ322がOFFにセットされているニューロン32を検出し、消去する。
請求項(抜粋):
ニューロン群が層構造をなして構成されたニューラルネットワーク装置において、当該ニューラルネットワーク装置に対して入力データが順次入力されたときに、所定のニューロンに対する前層のニューロンからの入力値をモニタする手段と、前記所定のニューロンに対する入力値が予め定められた確率以上で同一である場合に、当該ニューロンを消去する手段と、を有するニューラルネットワーク装置。

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