特許
J-GLOBAL ID:200903074066747912
信号処理装置および信号処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-241646
公開番号(公開出願番号):特開2000-078595
出願日: 1998年08月27日
公開日(公表日): 2000年03月14日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成でラインの間引き処理を行っても偽色の発生を抑え、かつ動画再生にも対応した信号処理を行うことのできる信号処理装置および信号処理方法の提供。【解決手段】 電子スチルカメラ10は、ラインデータサンプリング部12b がタイミング信号生成部12a からの出力に応じてサンプリングを行って、この際に得られたラインを用いてライン生成部12c でライン合成を行うとともに、間引いたライン間の一ラインを生成して垂直方向にライン間引きされた画像を生成する。この画像は、静止画モードの際にデータ評価制御部12d でこの画像のデータの評価およびその評価結果に応じてタイミング信号生成部12a および信号処理を施す画像処理部12e を制御して、画像に発生する偽色の抑制や垂直解像度を低下させない信号処理が行われることにより、表示部に良い画質の画像を表示させている。
請求項(抜粋):
分光感度特性の異なる第1、第2および第3の色の色フィルタがベイヤパターンに配され、各色フィルタに対応して配されている画素から供給される信号に対するデータを用いて静止画モードとムービーモードに応じた信号処理を行って表示データを生成する信号処理装置であって、該装置は、前記データが水平方向に並ぶラインのサンプリングにおける偶数ラインと奇数ラインを一組とし、複数の水平ライン毎にサンプリングを行うタイミング信号を生成し、出力するタイミング信号生成手段と、該タイミング信号に応じて前記データが水平方向に並ぶ複数のラインを間引きながら、前記複数の水平ライン毎にサンプリングを行う第1のサンプリング手段と、該第1のサンプリング手段で得られたラインを用いてラインを合成するとともに、該第1のサンプリング手段によって間引いたライン間の一ラインを生成するライン生成手段と、該ライン生成手段から出力されたこれらのデータに基づいて得られた輝度信号および色信号に対して画質の補正を施す信号処理手段と、前記ライン生成手段で得られたデータに基づいて該データを評価するとともに、評価結果に応じて前記タイミング信号生成手段および前記信号処理手段を制御するデータ評価制御手段と、前記静止画モードと前記ムービーモードに応じて前記データ評価制御手段を介して前記タイミング生成手段を制御するモード対応制御手段とを含むことを特徴とする信号処理装置。
Fターム (21件):
5C065AA03
, 5C065BB13
, 5C065CC02
, 5C065CC03
, 5C065DD02
, 5C065DD17
, 5C065EE05
, 5C065EE06
, 5C065FF02
, 5C065GG03
, 5C065GG11
, 5C065GG13
, 5C065GG15
, 5C065GG21
, 5C065GG22
, 5C065GG24
, 5C065GG27
, 5C065GG30
, 5C065GG32
, 5C065GG44
, 5C065GG49
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