特許
J-GLOBAL ID:200903074069649636

注入同期形プッシュプッシュ逓倍発振器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-022277
公開番号(公開出願番号):特開平5-218745
出願日: 1992年02月07日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】 高周波用の各種無線機器等の注入同期形プッシュプッシュ逓倍発振器に関するもので、従来の発振器と逓倍器による高周波数帯発振器では、その出力に帯域通過フィルタを接続することが不可欠であるという課題を解決し、発振器出力のフィルタを不要とする。【構成】 スプリットリング共振器5とそれに接続される2つの同一特性をもつ負性抵抗能動回路8a,8bよりなるプッシュプッシュ発振器8において、スプリットリング共振器5と平行に配置された結合線路6を介してスプリットリング共振器5に基本波を注入し、負性抵抗能動回路8a,8b側の出力を同相合成回路9で合成することにより、高周波出力端子10に2倍波出力が得られるとともに、基本波成分は抑圧され、発振器出力に接続する帯域通過フィルタを小形化あるいは削除することができる。
請求項(抜粋):
1つの共振器と、前記共振器に接続される2つの同一特性をもつ負性抵抗能動回路と、前記共振器に基本波を注入し、能動回路側の出力を同相合成して2倍波を取り出す同相合成回路とを具備する注入同期形プッシュプッシュ逓倍発振器。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-024706
  • 特開平3-227124

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