特許
J-GLOBAL ID:200903074072144553

スペクトラム拡散通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-317338
公開番号(公開出願番号):特開平8-172459
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 通信環境の善し悪しにより、一つの装置で、BPSK変調またはOQPSK変調に切り換えて使用できるスペクトラム拡散通信装置を提供することを目的としている。【構成】 シリアルデータを入力し、1/2Nの位相の異なる信号に分割するデータ分割部1と、該信号の位相を切り換え制御して出力するデータオフセット切り換え部2と、該信号と前記1/2N遅延している信号とを入力し、各々の信号を差動符号化3する差動符号化部と、P/N符号を発生するP/N符号発生部5と、該P/N符号をそのまま、若しくはその位相を半周期遅延するように切り換えて出力するPNオフセット切り換え部6と、該信号で前記差動符号化部よりの信号を各々変調するSS変調部4と、該SS変調部よりの信号を4相位相シフトキーイング(QPSK)変調するQPSK変調部7とで構成している。
請求項(抜粋):
ビットレートがNまたは2Nのシリアルデータを入力し、1/2Nの位相の異なる信号に分割するデータ分割部と、該データ分割部よりの位相の進んでいる信号をそのまま、若しくは位相を1/2N遅延するように切り換えて出力するデータオフセット切り換え部と、該データオフセット切り換え部よりの切り換えて出力する信号と前記データ分割部よりの1/2N遅延している信号とを入力し、各々の信号を差動符号化する差動符号化部と、P/N符号を発生するP/N符号発生部と、該P/N符号発生部よりの信号を入力し、該P/N符号の位相を半周期遅延した信号と前記P/N符号発生部よりのPN信号を切り換えて出力するPNオフセット切り換え部と、該PNオフセット切り換え部よりの信号で前記差動符号化部よりの信号を各々変調するスペクトルスプリット(SS)変調部と、該SS変調部よりの信号を4相位相シフトキーイング(QPSK)変調するQPSK変調部とで構成し、通信環境により2相位相シフトキーイング(BPSK)変調または、オフセット4相位相シフトキーイング(OQPSK)変調して送出していることを特徴とするスペクトラム拡散通信装置。
IPC (2件):
H04L 27/20 ,  H04B 1/707

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