特許
J-GLOBAL ID:200903074074687112

手振れ補正光学系

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-152929
公開番号(公開出願番号):特開平9-318989
出願日: 1996年05月27日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 テレビカメラの手振れ補正を効果的に行う装置を提供する。【解決手段】 補正光学系1aは撮像装置側に配置される屈折率分布型レンズ(grinレンズ)G1 と、物体側に配置される平凸レンズG2 とを、平凸レンズG2 の平面をgrinレンズG1 に僅かに離間して対向させて構成する。grinレンズとはレンズの半径方向に屈折率が変化している型のレンズを言う。平凸レンズG2 を光軸に対して垂直な平面内の直交する2つの軸方向に駆動する手段に設定して手振れ補正光学装置を構成する。補正光学系1aの好ましい条件は、平凸レンズG2 の平面をgrinレンズG1 に僅かに離間して対向配置する。grinレンズG1 の両面は平面、若しくは極めて平面に近い形状とする。平凸レンズG2 grinレンズG1 の合成焦点距離は無限大とし、更に、手ブレ補正のために動かすレンズは平凸レンズG2 とすることである。
請求項(抜粋):
ビデオカメラ等の撮像用レンズの物体側に取り付けて手振れを補正する光学装置において、屈折率分布型レンズと、一方の面が凸面であり他の面が平面である平凸レンズとを、光軸を一致させて対向配置し、更に、前記屈折率分布型レンズと前記平凸レンズとの、光軸に垂直な平面内での相対的位置関係を設定自由に保持したことを特徴とする手振れ補正光学系。
IPC (4件):
G03B 5/00 ,  G02B 13/00 ,  G02B 27/64 ,  H04N 5/225
FI (4件):
G03B 5/00 J ,  G02B 13/00 ,  G02B 27/64 ,  H04N 5/225 D

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