特許
J-GLOBAL ID:200903074074808556

球面ころがり軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-185733
公開番号(公開出願番号):特開平8-049721
出願日: 1994年08月08日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】本発明は、小形軽量化、低摩擦抵抗化が実現できる球面ころがり軸受装置を提供することにある。【構成】本発明は、球状のロ-タ22とこの周囲の軸受ハウジング23との間に、軸受ハウジングに支持されて、ロ-タと対向する部位に開口部27、内部に開口部に臨む球収容室29を有する軸受ボディ26を設け、球収容室内の中央に転動レ-ス30を配設し、転動レ-スと球収容室の壁面,ロ-タの球面で囲まれる隙間全体に二次元方向の動きに対応した転動球循環路32を構成し、この転動球循環路内を埋めるように多数の転動球34を収容して、開口部から突き出る転動球が球面に転接することによって、ロ-タを支持させた。これにより、二次元的な転動球の移動、転動球自身が転動するという、簡単な構成、低摩擦抵抗ですむ構造で、ロ-タの3自由度(ヨ-方向、ピッチ方向、ロ-ル方向)を実現した。
請求項(抜粋):
支持対象を保持する球状のロ-タと、このロ-タの周囲に配置された軸受ハウジングと、この軸受ハウジングに支持されて、前記ロ-タの球面と軸受ハウジングとの間に設けられてなり、前記ロ-タと対向する部位にこのロ-タの球面と近接対向する開口部を有し、内部に同開口部に臨む球収容室を有して構成された球収容体と、外面全体に転動レ-ス面が形成されてなり、前記球収容室内の中央に配設され、前記転動レ-ス面と前記球収容室の壁面および前記ロ-タの球面とで囲まれる隙間全体に前記支持対象の二次元方向の動きに対応した二次元的な転動球循環路を構成する転動レ-スと、前記転動球循環路内を埋めるように多数、転動可能に収容されてなり、前記開口部を介して、前記ロ-タの球面と転接する転動球群と、を具備したことを特徴とする球面ころがり軸受装置。
IPC (2件):
F16C 23/06 ,  F16C 11/06

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