特許
J-GLOBAL ID:200903074077709010
血圧監視装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-203839
公開番号(公開出願番号):特開平10-043149
出願日: 1996年08月01日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 生体の動脈内を伝播する脈波の伝播速度情報に基づいて生体の血圧値を監視する血圧監視装置において、生体の血圧値と脈波伝播速度情報との対応関係を充分な精度で効率よく決定できるようにする。【解決手段】 複数推定血圧値算出手段92により、対応関係候補作成手段90により作成された複数の対応関係候補Rm から、脈波伝播時間DTRPに基づいて複数の推定血圧値EBPm がそれぞれ算出され、第2カフ測定実行手段94により、複数推定血圧値算出手段92により算出された複数の推定血圧値EBPm の変化幅ΔEBPm のいずれかが予め設定された判断基準値ΔEBP1を越えた場合には、血圧測定手段70によりカフを用いて生体の血圧測定が実行させられ、対応関係選択手段96により、複数推定血圧値算出手段92により算出された複数の推定血圧値ΔEBPm のうち第2カフ測定実行手段94により得られた生体の血圧値と最も近い推定血圧値が決定された対応関係候補が推定血圧値決定手段78に用いられる対応関係として選択される。
請求項(抜粋):
生体の一部への圧迫圧力を変化させるカフを用いて該生体の血圧値を測定する血圧測定手段と、該血圧測定手段による血圧測定値と生体の脈波伝播速度情報との間の予め設定された関係から実際の生体の脈波伝播情報に基づいて該生体の推定血圧値を逐次決定する推定血圧値決定手段とを備える形式の血圧監視装置であって、前記対応関係の候補である複数の対応関係候補を作成する対応関係候補作成手段と、該対応関係候補作成手段により作成された複数の対応関係候補のそれぞれから、前記脈波伝播情報に基づいて、複数の推定血圧値をそれぞれ算出する複数推定血圧値算出手段と、該複数推定血圧値算出手段により算出された複数の推定血圧値のいずれかの変化幅が予め設定された判断基準値を越えた場合には、前記血圧測定手段によりカフを用いて前記生体の血圧測定を実行させるカフ測定実行手段と、前記複数推定血圧値算出手段により算出された複数の推定血圧値のうち該カフ測定実行手段により得られた生体の血圧値と最も近い推定血圧値が決定された対応関係候補を、前記推定血圧値決定手段に用いられる対応関係として選択する対応関係選択手段とを、含むことを特徴とする血圧監視装置。
FI (2件):
A61B 5/02 337 H
, A61B 5/02 337 M
前のページに戻る