特許
J-GLOBAL ID:200903074078588321

地下タンクの漏洩検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-156996
公開番号(公開出願番号):特開平8-327489
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 液体の漏洩検知を早期にかつ安定して行うると共に、漏洩検知器や報知器等の動作チェックを簡単に行うことができるようにする。【構成】 二重殻構造をなす貯油タンク1内に漏洩検知器7を設ける。そして、貯油タンク1の外部で給油所の事務室内等に配設するモニタ装置34には、漏洩検知器7からの信号に基づき液体の漏洩時には漏洩報知ランプ36を点灯させ、液体の漏洩がない正常時には正常報知ランプ37を点灯させる報知器駆動回路35と、一端側がリード線12を介して漏洩検知器7に接続され、他端側がモード選択スイッチ40を介して報知器駆動回路35に接続されたホールド回路38と、報知器駆動回路35およびホールド回路38等に対して漏洩検知器7と並列に接続され、例えば定期点検時等に給油所の管理者等が手動で押圧操作することにより、漏洩報知ランプ36の作動確認を行う点検スイッチ41とを設ける。
請求項(抜粋):
二重殻構造をなす地下タンク内に漏洩検知手段を設けてなる地下タンクの漏洩検知装置において、前記地下タンクの外部には、前記漏洩検知手段からの信号により地下タンク内で漏洩が発生したか否かを報知する報知手段と、該報知手段と漏洩検知手段との間に位置し該漏洩検知手段からの信号が一旦漏洩検知状態になると、その後も前記報知手段を漏洩報知状態に保持する信号保持手段とを設ける構成としたことを特徴とする地下タンクの漏洩検知装置。

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