特許
J-GLOBAL ID:200903074079787077

パントテン酸誘導体の吸収促進組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-310647
公開番号(公開出願番号):特開2000-198783
出願日: 1999年11月01日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】 一般式【化1】(式中、R1 及びR2 は水素原子又は水酸基の保護基、R3 はC5 〜C25一価脂肪族炭化水素基又は式-N(R4 )R5 で表されるアミノ基、このR4 はC3 〜C25一価脂肪族炭化水素基であり、R5 は水素原子又は一価脂肪族炭化水素基であり、AはC2 〜C16二価脂肪族炭化水素基、二価芳香族炭化水素基又は二価芳香族複素環基、X及びYのいずれか一方は式-N(R6 )-で表されるアミノ基であり且つ他方は-O-、-S-又は式-N(R7 )-で表されるアミノ基、このR6 及びR7 は各々水素原子又は低級アルキル基であり、nは1〜4の整数である。)で表されるパントテン酸誘導体の生体内利用率と保存安定性が向上し、医薬品としての適用範囲を広げた組成物の提供。【解決手段】 前記一般式(I)で表されるパントテン酸誘導体を中性又はアルコール性エステルに溶解し、非イオン性界面活性剤を配合して吸収促進組成物を製造する。
請求項(抜粋):
一般式【化1】で表されるパントテン酸誘導体に、中性又はアルコール性エステル及び非イオン性界面活性剤を配合してなることを特徴とするパントテン酸誘導体の吸収促進組成物(式中、R1 及びR2 は同一もしくは相異なり、水素原子又は水酸基の保護基であり、このR1 及びR2 は一体となり水酸基の保護基を形成してもよく、R3 は飽和もしくは不飽和で且つ直鎖状、分枝鎖状もしくは環状の芳香族基で置換されていてもよいC5 〜C25一価脂肪族炭化水素基又は式-N(R4 )R5 で表されるアミノ基、このR4 は飽和もしくは不飽和で且つ直鎖状、分枝鎖状もしくは環状のC3 〜C25一価脂肪族炭化水素基であり、R5 は水素原子又は飽和もしくは不飽和で且つ直鎖状、分枝鎖状もしくは環状の芳香族基で置換されていてもよい一価脂肪族炭化水素基であり、Aは飽和もしくは不飽和で且つ直鎖状、分枝鎖状もしくは環状の芳香族基で置換されていてもよいC2 〜C16二価脂肪族炭化水素基、二価芳香族炭化水素基又は二価芳香族複素環基、X及びYのいずれか一方は式-N(R6 )-で表されるアミノ基であり且つ他方は-O-、-S-又は式-N(R7 )-で表されるアミノ基、このR6 及びR7 は各々水素原子又は低級アルキル基であり、nは1〜4の整数である。)
IPC (7件):
C07D319/06 ,  A61K 31/16 ,  A61K 31/22 ,  A61K 31/357 ,  A61K 47/16 ,  A61P 3/06 ,  A61P 9/10
FI (7件):
C07D319/06 ,  A61K 31/16 ,  A61K 31/22 ,  A61K 31/357 ,  A61K 47/16 ,  A61P 3/06 ,  A61P 9/10

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