特許
J-GLOBAL ID:200903074083053410
バンドクランプ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-145572
公開番号(公開出願番号):特開2001-324059
出願日: 2000年05月17日
公開日(公表日): 2001年11月22日
要約:
【要約】【課題】 バンドクランプを車体から簡単に取り外せるようにする。【解決手段】 バンドクランプの本体に第1貫通孔と第2貫通孔とを2段に設け、第1貫通孔の一端より上記バンドを延伸させると共に、第2貫通孔の外壁に上記車体係止部を突設し、上記第1貫通孔の内周面より、バンドの鋸歯状の係止部と係止する係止片を突設してバンド締結用孔とする一方、上記第2貫通孔の外壁に、幅方向の両側の前後対称位置に切欠を設け、これら切欠に挟まれた部分をバンド挿通路とし、上記切欠に車体係止部の左右の羽根から突設した突片を挿入している。バンドを第2貫通孔に通すと突片が移動不可となり車体係止部が貫通孔に係止固定され、バンドを第2貫通孔より引き出すと、突片が移動自由となり車体係止部を貫通孔から抜き出せるようになる。
請求項(抜粋):
ボックス状の本体と、該本体の外面より突設する車体係止部と、該本体に基端が連続するバンドを備え、バンドをワイヤハーネスに巻き付けて締結し、上記車体係止部を車体の貫通孔に挿入係止して、ワイヤハーネスを車体に取り付けるバンドクランプにおいて、上記本体にバンド係止用の第1バンド貫通孔と、該第1貫通孔と車体係止部との間に第2貫通孔を設け、上記第2貫通孔の外壁に、幅方向の両側の前後対称位置に切欠を設け、これら切欠に挟まれた部分をバンド挿通路とし、かつ、上記車体係止部は、第2貫通孔の外面より突設した軸部と、該軸部の先端より左右に折り返した一対の羽根部を備え、これら羽根部の突出端をV形状として係止突起とし、かつ、一対の羽根部の先端に、前後対称位置に突片を設け、これら突片を上記本体に設けた切欠を通して第2貫通孔に突出させた形状とし、ワイヤハーネスにバンドを巻き付けた第1貫通孔を通して係止しておき、この状態で車体係止部を車体貫通孔に挿入して、羽根部の係止突起を車体貫通孔の周縁に当接させた状態で、第1貫通孔から引き出されているバンドを第2貫通孔に通し、該バンドの幅方向両側と第2貫通孔の両側壁の間に上記突片を移動不可に挟持して、上記係止突起を車体貫通孔の周縁に固定する一方、上記第2貫通孔よりバンドを引き抜くと、上記突片および係止突起が内側に移動可能となり、車体貫通孔から取り外せる構成としているバンドクランプ。
IPC (6件):
F16L 3/137
, B60R 16/02 623
, F16B 2/08
, F16L 3/08
, H02G 3/30
, H02G 3/38
FI (6件):
B60R 16/02 623 C
, F16B 2/08 U
, F16L 3/08 D
, F16L 3/12 E
, H02G 3/26 F
, H02G 3/28 F
Fターム (26件):
3H023AA04
, 3H023AB01
, 3H023AD08
, 3H023AD19
, 3H023AD54
, 3H023AE10
, 3J022DA11
, 3J022DA12
, 3J022EA42
, 3J022EC14
, 3J022EC22
, 3J022ED28
, 3J022FA05
, 3J022FB07
, 3J022FB12
, 3J022FB22
, 3J022GA03
, 3J022GB43
, 3J022GB45
, 3J022GB59
, 5G363AA13
, 5G363AA16
, 5G363BA02
, 5G363DA13
, 5G363DA16
, 5G363DC02
前のページに戻る