特許
J-GLOBAL ID:200903074086666064
エチレンの重合
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小田島 平吉 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-528000
公開番号(公開出願番号):特表2000-516295
出願日: 1997年12月16日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】エチレンと選ばれた2,6-ピリジンカルボキサアルデヒドビス(イミン)及び2,6-ジアシルピリジンビス(イミン)のある種の鉄及びコバルトの錯体と接触させることにより、エチレンが重合される。製造されるポリマーは、成形用樹脂として有用である。また、新規な2,6-ピリジンカルボキサアルデヒドビス(イミン)2,6-ジアシルピリジンビス(イミン)及び2,6-ピリジンカルボキサアルデヒドビス(イミン)及び2,6-ジアシルピリジンビス(イミン)と鉄及びコバルトの新規な錯体も開示されている。
請求項(抜粋):
約-100°Cから約+200°Cの温度で、式(式中MがCoまたはFeであり、各Xがアニオンであり、nが1、2または3であって、上記アニオンの全陰電荷数が(II)に存在するFeまたはCo原子の酸化状態に等しく、R1、R2及びR3が各々独立に水素、ヒドロカルビル、置換ヒドロカルビル、または不活性な官能基であり、R4及びR5が各々独立に水素、ヒドロカルビル、不活性な官能基または置換ヒドロカルビルであり、R6及びR7がアリール又は置換アリールであり、R20がアルキルである)の化合物を、エチレン及び(a)MからX-及びアルキル基またはハイドライド基を引き抜いて、WX-、WR20またはWHを形成することができる中性のルイス酸であり、かつ、Mにアルキル基またはハイドライドを移転することもできる第1の化合物W、ただしWX-は弱く配位したアニオンである、または(b)Mにアルキル基またはハイドライド基を移転できる第2の化合物、及びMからX-、アルキル基またはハイドライド基を引き抜いて、弱く配位したアニオンを形成することができる中性のルイス酸である第3の化合物の組合わせ、と接触させることからなるエチレンの重合方法。
IPC (5件):
C08F 4/70
, C07F 15/02
, C07F 15/06
, C08F 10/02
, C07D213/53
FI (5件):
C08F 4/70
, C07F 15/02
, C07F 15/06
, C08F 10/02
, C07D213/53
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