特許
J-GLOBAL ID:200903074088417924

冷却塔

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 正国
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-332145
公開番号(公開出願番号):特開平8-166193
出願日: 1994年12月12日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 連結体で、全段にわたる空気専用通路内を流れる空気流を隣接する気液接触通路内を流下する循環冷却水から完全に隔離し、白煙の発生を確実に防止する。【構成】 各段の隣接する充填板12間には、気液接触通路12aと、空気専用通路12bとが形成してある。この際、上下段の空気専用通路12bは外気取入口の全高さにわたり、上下が開口している略中空直方体からなる連続体13により相互連通され、これに隣接する上下段に連ねる気液接触通路12aから隔離されている。
請求項(抜粋):
冷却塔本体内に多数の充填板を外気取入口の幅方向に間隔をおいて、上下多段に設置し、各段の充填板間の空気専用通路から吹き出す乾き空気と、気液接触通路から吹き出す湿り空気を混合し、白煙を伴わずに冷却塔排気口から外部へ排気する冷却塔に於いて、上下が開口された略中空直方体からなる連結体の両側壁の上下端に充填板受入れ溝部が形成され、前記気液接触通路と前記空気専用通路のうちの一方の通路の両側壁を形成する上下段の充填板は、この連結体により相互に接続され、外気取入口の全高さにわたり、全段の気液接触通路は、空気専用通路と隔離して、相互連通してあることを特徴とする冷却塔。
IPC (2件):
F28C 1/04 ,  F28F 25/08

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