特許
J-GLOBAL ID:200903074090257934

遠隔制御装置、特に油圧式マニピュレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金田 暢之 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-528904
公開番号(公開出願番号):特表2002-501246
出願日: 1999年01月19日
公開日(公表日): 2002年01月15日
要約:
【要約】遠隔制御装置、特に油圧式マニピュレータは、ラム(18)を制御するカム(28)をその最大傾斜位置に維持する磁気的手段である電機子(28)、磁化部材(27)を有している。電機子(28)または磁化部材(27)は、カム(20)上でピボット運動する取付手段(32)に固定され、ガイド手段(30,31)対して半径方向に突出している支持シャフト(29)上に回転するように取り付けられており、ガイド手段(30、31)は、シャフト(29)を保持しており、磁化部材および電機子の共働面(27a、28a)をカムが傾斜させられる方向にかかわらず平行かつ同軸に維持するように、本体(1)およびカム上に設けられている。
請求項(抜粋):
遠隔制御装置、特に油圧式マニピュレータであって、 信号を、特に本体の軸に平行な直線方向に2つの終端位置の間を動かされるときにそれぞれ発生する少なくとも2つの可動な部材(2)を囲んでいる本体(1)と、 前記発生部材(2)にそれぞれ対応し、前記本体の頂部の上に突出しており、実質的に軸方向に移動するように案内される少なくとも2つのラム(18)と、 前記本体の頂部に固定され、前記ラム(18)の移動を選択的に制御するために前記ラム(18)の突出端と共働するようになっているピボット運動するカム(25)とを有し 前記2つの発生部材(2)が、実質的に直交する2つの軸(23,24)上にそれぞれ配置されており、ピボット運動する前記カム(26)は、実質的に前記2つの軸(23,24)の交差部(25)に配置されており、 前記発生部材(2)のどちらもがその最大軸方向押し込み位置に相当するその終端位置において共に応答するように維持するために、前記カムをその最大傾斜位置に維持するようになっているロック手段(26)であって、横方向に固定されるように前記本体(1)によって支えられている磁化部材(27)またはそれぞれ対応する電機子(28)を有し、前記カムが前記発生部材の軸に沿った最大傾斜位置にあるときに、前記カムにつながれた前記電機子またはそれぞれ対応する前記磁化部材が、前記本体によって支えられた前記磁化部材またはそれぞれ対応する前記電機子と共働するように、前記電機子(28)またはそれぞれ対応する前記磁化部材(27)がカム(20)に偏心してつながれているロック手段を有する遠隔制御装置において、 前記電機子(28)またはそれぞれ対応する前記磁化部材(27)が、軸が前記本体(1)の前記軸(25)と、対応する前記発生部材が配置されている軸(23)とによって定められる平面内に配置されているシャフト(29)の周りを回転できるように、前記カム(20)に固定されており、 前記電機子と前記磁化部材が互いにすぐ近くにあって実質的に同軸である時、そして前記電機子と前記磁化部材が互いにすぐ近くにあるかまたは互いに接触している時、ピボット運動する前記カム(20)が他方の発生部材を同時に制御できるようになっている中間方向に傾斜させられている時でさえ、前記電機子(28)と前記磁化部材(27)の、向かい合わせに位置する面(28a、27a)を、相互共働によって実質的に互いに平行に保持するために、ガイド手段(30,31)が前記本体(1)上および前記カム(20)上に設けられており、 前記カムを、前記シャフト(29)を前記平面内に保持しつつ、中間位置に傾斜させることができるようになっており、前記カム(20)上の前記電機子(28)またはそれぞれ対応する前記磁化部材(27)の前記シャフト(29)をピボット運動させる取付手段(32)が設けられていることを特徴とする遠隔制御装置。
IPC (2件):
G05G 9/047 ,  F15B 13/042
FI (2件):
G05G 9/047 ,  F15B 13/042
Fターム (9件):
3H002BA01 ,  3H002BB09 ,  3H002BC01 ,  3H002BD04 ,  3H002BE01 ,  3J070AA04 ,  3J070BA08 ,  3J070CC63 ,  3J070CD01

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