特許

J-GLOBAL ID：200903074090373233

紙壁紙

発明者： 山崎 洋一 ,  菊池 彩
出願人/特許権者： 日本製紙株式会社
代理人 (2件)： 滝田 清暉 ,  下田 昭
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-285890
公開番号（公開出願番号）：特開2004-124270
出願日： 2002年09月30日
公開日（公表日）： 2004年04月22日
要約：

【課題】張り替え時に剥がし易いだけでなく、剥がした後に壁面に残る紙層が均一であって、特に下地処理をしなくても容易にその上から新たに貼ることができ、しかもボリューム感に優れたものとなる、紙壁紙を提供する。【解決手段】少なくとも一層の嵩高パルプを主成分とする嵩高パルプ層、及び少なくとも一層の天然パルプを主成分とする支持層とから構成される多層紙を上層紙とし、該上層紙の前記支持層側に裏打ち紙を貼合してなる紙壁紙。前記裏打ち紙と上層紙の支持層との間の界面剥離強度をP1、上層紙の支持層と嵩高パルプ層との間の界面剥離強度をP2、上層紙における嵩高パルプ層内部の層間剥離強度をP3とした時、P1>P3≧P2である。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

少なくとも一層の嵩高パルプを主成分とする嵩高パルプ層、及び少なくとも一層の天然パルプを主成分とする支持層とから構成される多層紙を上層紙とし、該上層紙の前記支持層側に裏打ち紙を貼合してなる紙壁紙であって、前記裏打ち紙と上層紙の支持層との間の界面剥離強度をP1、上層紙の支持層と嵩高パルプ層との間の界面剥離強度をP2、上層紙における嵩高パルプ層内部の層間剥離強度をP3とした時、P1>P3≧P2であることを特徴とする紙壁紙。

IPC (6件)：

D21H11/18 ,  D06N7/00 ,  D21H27/00 ,  D21H27/20 ,  D21H27/32 ,  E04F13/00

FI (6件)：

D21H11/18 ,  D06N7/00 ,  D21H27/00 E ,  D21H27/20 A ,  D21H27/32 ,  E04F13/00 B

Fターム (20件)：

4F055AA17 ,  4F055BA02 ,  4F055EA02 ,  4F055EA25 ,  4F055GA32 ,  4L055AA02 ,  4L055AA03 ,  4L055AA08 ,  4L055AC06 ,  4L055AC10 ,  4L055AJ01 ,  4L055BD17 ,  4L055BE14 ,  4L055CD13 ,  4L055EA02 ,  4L055EA07 ,  4L055EA32 ,  4L055FA16 ,  4L055FA30 ,  4L055GA23