特許
J-GLOBAL ID:200903074090794840
信号及び電源伝送装置並びにロータリージョイント並びに信号伝送基板
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-215762
公開番号(公開出願番号):特開2001-044054
出願日: 1999年07月29日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】 誘導起電力に基づく電流の発生を防止しつつ、効率の良い電源伝送及び信号伝送が可能な信号及び電源伝送装置を提供すること。【解決手段】 分割型フェライトコア50を円環状に配置して支持板15a(15b)に取り付け、フェライトコア50の凹部には空芯コイル(図示せず)を巻き付ける。空芯コイルを覆うように信号伝送基板13(14)を前記フェライトコア50の凹部に取り付ける。信号伝送基板13(14)は円環形状プリント基板に信号伝送パターン61と接地パターン62を形成し、各パターンは複数箇所に設けた長さdの間隙部により複数個に分割する。分割されたパターン間にはチップコンデンサ(図示せず)を接続する。分割されたパターンのぞれぞれに給電点63を1つ設け同軸ケーブル(図示せず)の給電線(図示せず)と接続する。以上のユニットを互いの信号伝送基板が所定間隔を有するように対向配置する。
請求項(抜粋):
空芯コイルを収納するための凹部が循環経路を形成するフェライトコアと、前記凹部にて前記循環経路を辿るように巻かれて収納された空芯コイルと、前記空芯コイルを覆うように設けられ、接地パターンと信号伝送パターンが形成された信号伝送基板と、をそれぞれ備えた一対のフェライトコアコイルユニットが、互いの前記信号伝送基板を非接触状態とするように対向配置され、前記接地パターンと信号伝送パターンは、それぞれ少なくとも一箇所に、前記空芯コイルの磁束変化による誘導起電力に基づく電流の、前記パターン上における伝達経路、または前記パターンに接続される給電線と前記パターンとにより形成される伝達経路を切断する間隙が形成されており、当該間隙を介して隣接するパターン同士は、コンデンサにより結合されている、ことを特徴とする信号及び電源伝送装置。
FI (2件):
H01F 23/00 C
, H01F 23/00 Q
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